出版社内容情報
おとっつあんは、どうしてあんこを炊かないの?
菓子を作らせれば超一流の職人なのに、日々小豆も炊かずに遊び歩いてばかりの父・正吉。母の里とともに奮闘し、苦しい家計を支え続ける娘のおみちは、ある日隣に住むおきみから、正吉と里がある禁断の恋の末に結ばれていたことを聞かされる。
果たして、正吉が小豆を炊けずにいる理由とは……。
大人と子どもの狭間を揺れるおみちの健気さが胸を打つ、花のお江戸のハートフル・スイートストーリー。
【目次】
内容説明
菓子を作らせれば超一流の職人なのに、日々小豆も炊かずに遊び歩いてばかりの父・正吉。母の里とともに奮闘し、苦しい家計を支え続ける娘のおみちは、ある日隣に住むおきみから、正吉と里がある禁断の恋の末に結ばれていたことを聞かされる。果たして、正吉が小豆を炊けずにいる理由とは…。大人と子どもの狭間を揺れるおみちの健気さが胸を打つ、花のお江戸のハートフル・スイートストーリー。文庫オリジナル。
著者等紹介
中島久枝[ナカシマヒサエ]
東京都生まれ。学習院大学文学部卒。2013年、『日乃出が走る 浜風屋菓子話』でポプラ社小説新人賞特別賞、「日本橋牡丹堂 菓子ばなし」シリーズと「一膳めし屋丸九」シリーズで日本歴史時代作家協会賞文庫書き下ろしシリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
タイ子
70
この物語、和菓子屋の10歳の少女を中心に展開していくのだが、終始イライラさせられた。それは紛れもなく少女の父親に対して。美味しいあんこを炊けばどの店にもひけを取らない立派な腕を持ちながら、ある事情で気分によってあんこを炊いたり炊かなかったり。和菓子を作れば午前中に売り切れるほどの人気なのに。父親は友人の商売の手伝いに必死。母と子供は他の菓子作りで食いつなぐ始末。なんかイライラ。ついには父親は儲け話に首を突っ込んで大変なことに。人と人の繋がりがどこに潜んでいるか分からない。明日はいい日になりますように。2026/02/27
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