出版社内容情報
連続テレビ小説『ばけばけ』のモデルとして話題!
日本研究者で、名作『怪談』の著者・小泉八雲と、その妻となる没落士族の娘・セツの生涯は、こんなにも感動的だった!
これは、苦しみに耐え抜いてきた二人が起こした奇跡の物語である。
「2025年度後期のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』は、小泉八雲の妻・セツをモデルとした物語である。(中略)これからはじまるセツとハーンの物語に描かれていくように、二人は苦難を重ねてきた。だが、二人ともどんな苦難に見舞われようと、時には泣き、時には絶望し、時には世を恨みながらも――涙を拭い、未来を信じ、いつも前を見つめて、立ち向かっていった。そんな姿は、誰かが見ていて、何かに?がり、悲しみも苦しみも、幸せに「化ける」のだと――。これからはじまるセツとハーンの物語は、そう教えてくれる」(本書「序章」より)
【目次】
序 章 悲しみも苦しみも、いつか、きっと幸せに化ける
第一章 セツの前半生――上級士族の娘からの没落
第二章 ラフカディオ・ハーンの前半生――流浪の果てに
第三章 二人で奏でた時
第四章 ハーン亡き後のセツ
第五章 語り継がれる夫婦の物語
【目次】
内容説明
日本研究者で、名作『怪談』の著者・小泉八雲と、その妻となる、没落士族の娘・セツの生涯。
目次
序章 悲しみも苦しみも、いつか、きっと幸せに化ける
第一章 セツの前半生 上級士族の娘からの没落(セツの誕生と時代背景;母方の祖父は、講談や劇の主人公のモデルとなった忠臣 ほか)
第二章 ラフカディオ・ハーンの前半生 流浪の果てに(「さすらい人」の運命【ギリシャ】;誰からも祝福されなかった両親の結婚 ほか)
第三章 二人で奏でた時(セツとハーンの出会い;惹かれ合う二人 ほか)
第四章 ハーン亡き後のセツ(葬儀;手を差し伸べる者たち ほか)
第五章 語り継がれる夫婦の物語(八雲が最も愛した長男・小泉一雄;青い目の英語教師 次男・稲垣巌 ほか)
著者等紹介
鷹橋忍[タカハシシノブ]
1966年、神奈川県生まれ。速読術を駆使して洋の東西を問わず古代史、中世史の文献を渉猟し、博覧強記を誇る。英雄や偉人の生き様やその最期にとくに関心がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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