出版社内容情報
みなさんに、質問です。会社や職場でこんなことは起きていませんか?
・目標やノルマはあるが、どうやって達成するかは現場任せ(会社は教えてくれない)
・上司によって仕事の方針がバラバラ(上司が変わると仕事も変わる…)
・仕事の評価も上司でバラバラ(好き嫌いで決めいてる?)
・職場や商品で同じトラブルがよく起きる(仕事が増えていく一方…)
・みんな仕事を頑張っているが、会社の業績は年々下がっている(このままで大丈夫か!?)
1つでも当てはまる人や会社は要注意です。どれも原因は「仕事の良い悪いを判断するための“線”」がないからなのです。
今の仕事の状態が、「正しいか、正しくないか」判断できる便利なもの、それが「トヨタの線」です。
線は、仕事を「早く」「正しく」「ムダなく」「安全に進める」ための約束事です。
「線」を引き、運用するだけで、
・目標や計画が守られます。
・仕事や利益の邪魔となるムダがなくなります。
・判断に迷わないため、スピードアップできます。
・高い品質を保てます。
・すみやかにトラブルを検知できます。
トヨタの「線」の効果は絶大です。
たった1本の線を引くだけでルールが守られるだけでなく、仕事の成果を最大化させ、会社を変えるのです
「線」を引いた数だけ、「線」を運用した分だけ、会社もチームもメンバーも、成長していくでしょう。
内容説明
トヨタの「強い組織をつくる」実践メソッド公開!
目次
01 「線」とは何か 仕事の「正常、異常」を判断する(「正常か、異常か」を判断する3つの必須条件;問題が見つからないのは、「線」が機能していないから ほか)
02 「線」の効果 「線」を引くと、現場が劇的に変わり始める(業務の「視える化」が、属人化の解消につながる;線は「7つのムダ」を排除する切り札である ほか)
03 「線」の引き方 最初から「100点満点」を目指さない(時間をかけて正確に引くより、すぐに引くのが大事;必ず「現場目線」で引く ほか)
04 「線」の定着 「定着」させなければ、線を引いた意味はない(「変化したくない人」をどのように変えていくか;マネジャーの準備しだいで、部下のスキルが変わる ほか)
05 「線」の改善 線の効果を何倍にも高める方法(改善に終わりなし。今の「線」を疑い続ける;現場の実情に合わせて、定期的に基準・標準を見直す ほか)
感想・レビュー
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yamaoka
静岡茶
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