PHP文庫<br> 古代史に隠された京都の闇

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古代史に隠された京都の闇

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569904818
  • NDC分類 210.36
  • Cコード C0121

出版社内容情報

なぜ、京都の寺社のほとんどが渡来系なのか?

本書は、平安京の裏側を掘り起こし、「日本人の正体」に迫った1冊です。「雅な京都」の正体とは。本当は怖い「平安京」の真実とは何か。

歴史の痕跡に秘められた、知られざる京都の闇に迫る。

(本書の主な内容)
●宇治で起きていた古代史の悲劇
●祟りから逃げに逃げた桓武天皇
●平安京に祀られる寺社のほとんどが渡来系
●平安京のパワーを独占していた秦氏
●藤原氏に莫大な土地を献上した武士たち etc.

「京都には、これまで語られることのなかった秘密がゴロゴロしている。目を凝らせば、あちらこちらに『京都の古層』が埋もれていて、そこに、『京都の正体』を探るための手がかりが隠されている。 京都の裏側を掘り起こしていけば、日本人とは何か、天皇とはどういう王権なのか、われわれが知りたくて仕方がなかった「歴史の真相」が、輪郭を現してくるはずである。本当の京都、すなわち、本当の日本を探しに出かけよう」(本書「はじめに」より)

『京都の闇』を改題し、文庫化。

内容説明

なぜ、京都の寺社のほとんどが渡来系なのか?平安京の裏側を掘り起こし、「日本人の正体」に迫る!

目次

第一章 「雅な京都」はいかにして誕生したか(なぜ、古墳時代は京都から始まらなかったのだろう;ヤマト(奈良)は「西に突き出た東」だった ほか)
第二章 平安京と渡来人の雄・秦氏(京都のヘソ;六角堂で聖徳太子に出会った親鸞 ほか)
第三章 呪い、呪われた平安京の悲劇(私鉄に無視されるJR京都駅;ピンポイントで恨みを晴らした菅原道真 ほか)
第四章 現代に残る平安京の裏事情(百人一首と嵯峨野の「裏」;愛宕山の天狗と空海の正体 ほか)
終章 「東」に復讐された平安京(京都東インターを下りると、そこは藤原の巣窟;涙が出てくる清水寺 ほか)

著者等紹介

関裕二[セキユウジ]
1959年、千葉県柏市生まれ。歴史作家。武蔵野学院大学日本総合研究所スペシャルアカデミックフェロー。仏教美術に魅せられて足繁く奈良に通い、日本古代史を研究。文献史学・考古学・民俗学など、学問の枠にとらわれない広い視野から日本古代史、そして日本史全般にわたる研究・執筆活動に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ドットジェピー

3
勉強になりました2025/05/03

あやめ

1
図書館の新入荷コーナーで見掛けて借りました。京都の地理がわからないと理解度が下がる内容でした。昔の方々も色々大変だったのだなあ、と思いながら読みました。聖徳太子に関する説は初見だったので驚きました。歴史の解釈には色々な説があるのですね。2025/06/02

Yoshihiro Yamamoto

1
A 平安時代は、国風文化が花開き、雅なイメージだが、藤原氏に連なるほんの一握りの貴族だけが美味しい思いをした時代であると喝破。「平安京の歴史は、日本人が藤原氏の呪縛から解き放たれるまでの、長い長い苦難の時代だった」という主張。そもそも改革派だった蘇我氏を滅ぼし、蘇我氏の功績はすべて「聖徳太子と山背大兄王」という架空の人物のものとし、山背大兄王一族を殺害した「悪人=蘇我氏」というストーリーをでっち上げ、政権を簒奪していった天智天皇と藤原鎌足。そこまで遡って平安京への想いを語る。関ワールドにどっぷりと浸った。2025/05/29

恵子のさめない夢

1
どうしても、理解が難しかった古代史ですが、少し、目からウロコが落ちたような気がしました2025/05/13

Go Extreme

1
平安京は渡来人の都だった ヤマトと東国はつながっていた 文化の交流ではなく文化の変容 複合的な要因による遷都 旧勢力旧体制との決別 秦氏先進的な土木技術 養蚕を得意としていた渡来人 百鬼夜行と呪われた都 呪術合戦の中で大活躍した陰陽師 中臣鎌足を百済系渡来人と推測 皇族政治という独裁体制 複合的な祟りが遷都のきっかけ 百人一首には呪いが込められている 賤視される人々と太子信仰の繋がり 白山と百済は同じ読み 東国は藤原氏の敵だった 夷をもって夷を制す政策 藤原氏だけが幸せになるカラクリの完成2025/05/06

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