出版社内容情報
なぜ時代は、渋沢を必要としたのか――。
本書は、幕末の志士から、近代資本主義の指導者となった、日本が世界に誇る偉人・渋沢栄一の生涯に迫った傑作評伝です。
「論語と算盤」の美学はいかにして生まれたのか? なぜ経営学者のドラッカーは、渋沢を激賞したのか? 明治・日本に資本主義革命を起こし、近代日本を創った士魂商才の男の一生を、作家・北康利が鮮やかに描きます。
『乃公出でずんば 渋沢栄一伝』を改題し、文庫化。
<本書の章構成>
プロローグ 俺がやらねば誰がやる
第一章 両親から学んだ商いの道と慈愛の心
第二章 幕府瓦解
第三章 明治政府出仕
第四章 近代資本主義の父
第五章 国家は国民が支える
第六章 国際平和を希求して
第七章 人の生涯をして価値あらしむるはその晩年にあり
内容説明
幕末の志士から、近代資本主義の指導者へ。なぜ時代は、渋沢を必要としたのか。大転換期の活路をさぐる傑作評伝。
目次
プロローグ 俺がやらねば誰がやる
第一章 両親から学んだ商いの道と慈愛の心
第二章 幕府瓦解
第三章 明治政府出仕
第四章 近代資本主義の父
第五章 国家は国民が支える
第六章 国際平和を希求して
第七章 人の生涯をして価値あらしむるはその晩年にあり
著者等紹介
北康利[キタヤストシ]
昭和35年12月24日愛知県名古屋市生まれ。東京大学法学部卒業後、富士銀行入行。資産証券化の専門家として富士証券投資戦略部長、みずほ証券財務開発部長等を歴任。平成20年6月末でみずほ証券退職。本格的に作家活動に入る。著書に『白洲次郎 占領を背負った男』(第14回山本七平賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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