出版社内容情報
京都の路地にある怪しげなクリニック「中京こころのびょういん」。今日も飄々としてノリが軽いニケ先生とクールな看護師・千歳さんが、スマホ依存症の小学生、ルッキズムに囚われた女子大生、亡くなった飼い猫を想う母……それぞれの問題に適した“猫”を処方していく。一方、処方された猫を返さないままでいた「予約の患者さん」の鳥井青も悩んでいて――。可愛らしい猫たちとちょっと切ないストーリーが話題の大人気シリーズ第四弾!
内容説明
京都の路地にある怪しげなクリニック「中京こころのびょういん」。今日も飄々としてノリが軽いニケ先生とクールな看護師・千歳さんが、スマホ依存症の小学生、ルッキズムに囚われた女子大生…それぞれの患者に適した“猫”を処方していく。一方、処方された猫を返さずにいる「予約の患者さん」の鳥井青も悩んでいて―。可愛らしい猫たちとちょっと切ないストーリーが話題の大人気シリーズ第四弾!文庫書き下ろし。
著者等紹介
石田祥[イシダショウ]
1975年、京都府生まれ。高校卒業後、金融会社に入社し、のちに通信会社勤務の傍ら小説の執筆を始める。2014年、第9回日本ラブストーリー大賞へ応募した『トマトの先生』が大賞を受賞し、デビュー。『猫を処方いたします。』が第11回京都本大賞、第13回うつのみや大賞文庫部門大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はにこ
148
スマホ依存もルッキズムに悩むことも猫で治る。分かるwスマホより猫の方が面白いし、猫は見た目が全然違うしそれ気にしてないからねwおかみさんが飼い猫を失って、もう猫を飼うのは辞めようと思うのもわかる。うちの子が居なくなったら私もそう思うのかな。今回は過去に出てきた登場人物の周りの人も出てきた。こころの病院、口コミで広がってるね。これでもう終わりなのかな。2025/03/27
シナモン
105
心の不調には猫をどうぞ。京都が舞台のちょっと不思議なメンタルクリニックの物語。シリーズ4作目。3話目、猫を亡くした夫婦の話が沁みて沁みて…。まさかの涙の読書タイムとなりました。猫、効きすぎ🥲2025/05/28
Karl Heintz Schneider
103
くシリーズ第四弾正直、ここまで続くとは思わなかった。マンネリだとわかっていても手に取ってしまい読めばそれなりに楽しい、そんなシリーズ。「では猫を処方いたします。千歳さん、猫持ってきて。」お決まりのこのフレーズが出ると思わずホッとしてしまう。座布団じゃないんだから。「猫満タンですね。そんだけパンパンやったらしばらく他のもんはいらないでしょう。」意味不明ながら何となくわかるような気がする。物語の最後に衝撃の事実が明かされる。えっ!シリーズ完結?でもそんな難局ですらも猫ならあっさり解決してくれるかもしれない。2025/05/27
ゆみねこ
79
中京こころのびょういん、今作はスマホ依存の小学生、ルッキズムに囚われた女子大生、死んでしまった飼い猫が忘れられない夫婦、そして前作に登場した処方された猫を返せずにいる鳥井青。いよいよビルの取り壊しの話も出て、これからどうなるのか?心先生とニケは?間が空くと内容を忘れるので、続編は早く読みたい…。2025/04/29
Kanonlicht
66
シリーズ第3弾。4話収録。猫を飼うということは、いつか必ず別れがくるということでもある。第3話でウルっとさせられたと思ったら、第4話は涙をこらえきれなかった。「中京こころのびょういん」は人間だけでなく、猫の心も救おうとしているような描写が出てきて、猫を飼っている身としては非常に重く、考えさせられる話だった。ニケ先生自身の問題が示唆されて、いよいよ終わりが見えてきた?2026/05/23




