出版社内容情報
なが?いひげが自慢のおおなまずのお話。
なが?いひげが自慢のおおなまず。住みなれた池を飛び出して、ひげじまんの旅にでた。その先で出会うひげじまんたちに勝負を挑むが・・・。
どんなひげも自分のひげにはかなわないと、生意気なおおなまずですが、最後に出会った対決相手に、自慢のひげが?!
でも、ラストはみんながハッピー。いったいなにが起こったのでしょう。
一度見たら忘れられないユーモラスで迫力あるイラストと、リズミカルな語り口が楽しい、読みきかせにぴったりの絵本です。
【編集担当からのおすすめ情報】
こりないおおなまずのひげじまん対決と、予想もつかないラストが痛快な絵本です!
国際的な絵本原画のビエンナーレ「 ブラティスラヴァ絵本原画展」でも評価される著者の、力強く、かつ、おかしみのにじみ出るひょうひょうとした作風が、読み手をぐいぐい物語のなかへと引き込みます。
こしだ ミカ[コシダ ミカ]
著・文・その他
内容説明
ひげじまんのおおなまずがたびにでた。ブルブルブルルルーン!いちばんりっぱなのはだれのひげ?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
13
なんともパワフルな絵本です。 髭が自慢ななまずさんが、髭をプロペラにして空を飛ぶという発想から、温泉を掘りあてるというトンデモ話まで、奇想天外な展開に圧倒されまくりの絵本です。 度肝を抜くような表紙の絵から最後のページまで、こしだミカさんの縦横無尽な絵にも、あっけにとられてしまいました。 おまけになまずさんの鼻唄が良いですね。 読み聞かせが楽しみです。2018/01/26
ヒラP@ehon.gohon
9
放課後等学童保育デイサービスで読み聞かせしました。即興のなまずの鼻歌がバカウケ。2018/01/30
遠い日
8
こしだミカさんらしい骨太なお話。関西弁も調子よく、ひげひげひげのひげ自慢揃い。自慢を持ちかけたナマズの受難は痛々しいが、なんのどっこい悪運強し。一堂に会したひげが壮観。2018/03/22
ロイヤルミルクティ
7
3歳の娘チョイス。気に入っており、図書館から借りているあいだは毎晩読みました。2021/04/06
ちょこちょこ
7
6歳7ヶ月の息子に読み聞かせ。ひげをもっているいろんなものが自慢ごっこ。最後はああっ!2020/09/14