出版社内容情報
人生は大いなる何かに導かれている――。
本書は、「生死の境の体験」をはじめ実体験から掴んだ技法を、著者が質問者との対話の中で、丁寧に語った1冊です。
「答えは、すべて『自分』の中にある」「『他者への嫌悪感』の本質は『自己嫌悪』である」「『感謝』は、すべてを癒す」など、深い気づきが得られる、著者の魂の言葉の数々。
苦しい状況において、生きる気力と勇気が湧いてくる書。
(本書の主な内容)
●誰も大声では語らない「人生の真実」とは何か
●どうすれば、「偶然の出来事」に「意味」を感じられるのか
●なぜ、自己嫌悪の極みで、「自己肯定」の心が生まれるのか
●なぜ、「病」とは、「福音」(良き知らせ)なのか
●なぜ、「死生観」を?むと、「直観」が鋭くなるのか
●「逆境」を越える「究極の言葉」とは何か
「もし、あなたが、いま、苦労や困難、失敗や敗北、挫折や喪失といった「逆境」の中にあるならば、『人生で起こること、すべてに深い意味がある』と心の中で唱え、その『意味』を考えながら目の前の『逆境』に向き合ってみてください。必ず、あなたの心の奥深くから、その『逆境』を越えていくための力と叡智が湧き上がってきます。もし、あなたが、いま、人生を分ける「岐路」に立っているならば、「自分の人生は、大いなる何かに導かれている」と心の中で唱え、その「岐路」を静かに見つめてみてください。必ず、あなたの心の奥深くから、その「岐路」での正しい選択を導く声やメッセージが聞こえてきます」(本書「はじめに」より)
内容説明
人生において出会う逆境には深い意味がある。著者の魂の言葉。
目次
「逆境」を越える「究極の言葉」とは何か
なぜ、我々は、逆境に「正対」できないのか
誰も大声では語らない「人生の真実」とは何か
なぜ、日本人は、「逆境」を尊いものと思うのか
人生の分かれ道で、真に「運命」を分けるものは何か
なぜ、「成功」や「勝利」のとき、我々は学べないのか
なぜ、「自己嫌悪」の深い人間が、成長するのか
何が、出来事の「意味」の解釈を誤らせるのか
なぜ、尊大に振る舞う人は、自信が無いのか
なぜ、我々は、「エゴ」を捨てるべきではないのか
「厄介なエゴ」に処する「ただ一つの技法」とは何か
人間の本当の「強さ」とは何か
誰の中にもいる「静かで賢明な自分」とは何か
自分の中の「静かで賢明な自分」と対話する技法とは何か
なぜ、生々しい感情を書くと、深い思索が始まるのか
なぜ、自己嫌悪の極みで、「自己肯定」の心が生まれるのか
なぜ、「内省日記」が「カウンセリング」を超えるのか
なぜ、他人に対して「嫌悪感」を感じてしまうのか
「好きになれない人」を、好きになる技法とは何か
なぜ、陰で「感謝」をすると、心が強くなっていくのか〔ほか〕
著者等紹介
田坂広志[タサカヒロシ]
1951年生まれ。2024年世界にネットワークを広げる教育・芸術・文化のイノベーター、21世紀アカデメイア・グループを創設。代表に就任。著書は国内外で100冊余(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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