PHP文庫<br> 赤と青のガウン―オックスフォード留学記

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PHP文庫
赤と青のガウン―オックスフォード留学記

  • 彬子女王【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569904009
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

出版社内容情報

女性皇族として初めて海外で博士号を取得された彬子女王殿下による英国留学記。待望の文庫化!

≪赤と青のガウン。それは、私が博士課程を始めたときからいつか着る日を夢みてきたものだ。五年間の留学生活中、何人もの友人が博士課程を無事修了し、オックスフォードを旅立っていく様子を何度も見送ってきた。晴れ晴れとした表情でこのガウンを身にまとい、学位授与式が行われるシェルドニアン・シアターから出てくる友人たちの姿は、誇らしくもあり、またうらやましくもあった。オックスフォード大学の厳しい博士課程を成し遂げた者しか袖を通すことを許されない赤と青のガウンは、くじけそうになったときにふと頭に浮かび、オックスフォードに来たときの自分に立ち返らせてくれる「目標」だった。≫(「あとがき」より抜粋)

英国のオックスフォード大学マートン・コレッジでの、2001年9月から1年間、そして2004年9月から5年間の留学生活の日々――。当時の心情が瑞々しい筆致で綴られた本作品に、新たに「文庫版へのあとがき」を収録。

<本書の主な内容>
◆おわりとはじまり
◆英語の壁
◆側衛に守られるということ
◆子どものころからの習慣
◆外国でのハプニング
◆授業のこと
◆古代ケルト史を学ぶ
◆マートン・コレッジの一日
◆フォーマル・ディナーの楽しみ
◆海外で頑張る日本人留学生たちの進路
◆「浮世絵はどのようにみるものなのか」
◆アフタヌーン・ティーを女王陛下と
◆バッキンガム宮殿へのお招きの連絡
◆英国の電車の思い出あれこれ
◆二度目の留学
◆何をやってもうまくいかない日
◆法隆寺金堂壁画
◆英国の食あれこれ
◆美術史研究者の試練
◆謎の侵入者
◆お雑煮とスコーン
◆博士論文性胃炎
◆博士論文への二つの壁
◆人生でいちばん緊張した日
◆たくさんのおめでとうのあとで……
◆生まれて初めての猛抗議
◆心からの「最終報告書」
〔ほか〕

内容説明

女性皇族として初の博士号取得。瑞々しい筆致で綴られた留学の日々。

目次

百川学海
大信不約
苦学力行
日常坐臥
合縁奇縁
一期一会
千載一遇
危機一髪
多事多難
奇貨可居
五角六張
一念通天
日常茶飯
骨肉之親
前途多難
一以貫之
玉石混淆
古琴之友
傾蓋知己
忍之一字
当機立断
随類応同
七転八倒
進退両難
不撓不屈

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すしな

43
035-24.今年愛子様が就職されましたけど、上皇様の従兄弟筋の三笠宮の御息女の彬子様はオックスフォードに留学されて博士号まで取られていたんですね。皇族だからさぞ上げ膳据え膳の留学かと思っていたのですが、そんなこともなく、もともと英語もそれほど得意ではなかったということで、海外の学校生活は普通の留学生としての風景でした。もちろん皇族としてのエピソードも書かれてましたけど、全体的に気さくなお人柄が感じられる文書で、ユーモアたっぷりで笑いありまた涙ありでした。2024/04/10

はるき

17
 皇室に生まれ育った、生粋のプリンセスが単身オックスフォードへ!二昔前のディズニーなら親切な魔法使いが出てきますが、自分でやるしかない!大変なご苦労をされたようですが、文章が分かりやすく軽妙なので楽しく読了。 うん、私も英語頑張ります。2024/04/10

Misae

4
彬子さまの、オックスフォード留学の記録のエッセイ。 親しみやすい文章で書かれたエッセイは留学の様子もよくわかり、楽しく読めました。 側衛の話とかパスポートの話とか、皇族エピソードも興味深く。皇族の方々の生活が本人の口から語られるのは貴重に思う。眞子さまが「ニューヨーク愛の記録」とか出版したら読んでみたいもの。 巻末にお父様との最後の様子が書かれてたけど、お母様は病室に来なかったのかと、そこは闇を感じてしまった。 2024/04/13

よぽ

3
彬子様のオックスフォード留学記。学問に真摯に向き合う姿にとても共感しました。悩んで苦しんでジタバタしている、でも他の人は楽しそうに過ごしていて何なの、と卒論作成していた頃を思い出します。普段関わることのない世界も垣間見られ、とても楽しい読書体験となりました。2024/04/21

ちーちゃん

3
☆3 語り口が軽妙、読みやすかったです。なんだかんだで、大事に育てられた人物なんだなあっていう感じがしました。2024/04/12

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