出版社内容情報
ラストシーンに、思わず滂沱(ぼうだ)の涙を流し、
嗚咽(おえつ)を漏らしそうになりました。
徳光和夫(フリーアナウンサー)
箱根駅伝本戦を控えた神奈川大学駅伝チームの女子マネージャーが拉致された。犯人は神大の一人の選手を指名し、彼の本戦欠場を要求。さらに監禁した彼女の映像を、テレビ局に送りつけ、駅伝中継すら乗っ取れることも仄めかす。事件解決の決め手がないままスタートした往路の競技中、犯人から、身代金の受け渡しの生中継という新たな要求が……。
選手、誘拐犯、テレビ局、警察、各々の思惑と矜持が激しく交錯するサスペンス巨編。
内容説明
箱根駅伝本戦を控えた神奈川大学駅伝チームの女子マネージャーが拉致された。犯人は神大の一人の選手を指名し、彼の本戦欠場を要求。さらに監禁した彼女の映像を、テレビ局に送りつけ、駅伝中継を乗っ取れることも仄めかす。事件解決の決め手がないままスタートした競技中、犯人から、身代金の受け渡しの生中継という新たな要求が…。選手、誘拐犯、テレビ局、警察、各々の思惑と矜持が激しく交錯するサスペンス巨編。
著者等紹介
安東能明[アンドウヨシアキ]
1956(昭和31)年静岡県生まれ。明治大学政経学部卒。1994(平成6)年『死が舞い降りた』で日本推理サスペンス大賞優秀賞、2000年『鬼子母神』でホラーサスペンス大賞特別賞、2010年『撃てない警官』所収の「随監」で日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ドットジェピー
tnyak
レイコ
慎次
クアドラプル ダイノ
-
- 和書
- 奥羽の二人 講談社文庫