出版社内容情報
<アンデッド(不死身)>な自衛官×悪意を嗅ぎ分ける公安捜査官
正体不明のテロリストに立ち向かう二人の運命は!?
中東派遣から帰隊した防衛省中央情報隊の萩生一尉を待っていたのは、日本に入国するという正体不明のテロリスト「ベル」を追うために、公安外事第四課・真波との協働を命じる辞令だった。異例の指示を受け、お互い反発しあいながらも捜査を開始するが、「ベル」を狙うCIAの非公認工作部隊からの妨害が入る。忍び寄るテロの魔の手から日本を護れるのか。緊迫のスパイアクション、開幕!
文庫書き下ろし。
内容説明
中東派遣から帰隊した防衛省中央情報隊の萩生一樹を待っていたのは、日本に入国するという正体不明のテロリスト「ベル」を追うために、公安外事第四課・真波との協働を命じる辞令だった。異例の指示を受け、お互い反発しあいながらも捜査を開始するが、「ベル」を狙うCIAの非公認工作部隊からの妨害が入る。忍び寄るテロの魔の手から日本を護れるのか。緊迫のスパイアクション、開幕!文庫書き下ろし。
著者等紹介
鷹樹烏介[タカギアスケ]
1966年、東京都生まれ。日本大学農獣医学部卒。『ガーディアン 新宿警察署特殊事案対策課』で第5回ネット小説大賞を受賞してデビュー。『銀狐は死なず』が「第5回 書評家 細谷正充賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しろくまZ
8
初読みの作家さん。何も考えずに楽しめるエンタメ小説。テロリストとの闘いが描かれているが、ハリウッド映画を見ているみたいで、どことなくSF的。2024/09/09
ドットジェピー
5
ハラハラドキドキしました2023/11/11
おしょも
4
うーん。面白いんだろうけど、何故か苦手。2024/02/04
大福
3
235冊目、読了。 3グループのプロがヘラヘラしているようできっちり仕事をこなし、 顔が見えないのにお互いをちゃんと探し出せる。 それまでの流れがまたいい感じのドンパチ感。 心理戦じゃなく、ぶつかり合い。 こーゆーのが読んでいてスッキリするのよ。 続きがあるなら、早く読みたい。2023/11/10
とめきち
2
作者の現在の日本に対する批判的な文章から高い危機意識が伝わってきました。防犯カメラに中国製が多いという話にはゾッとしました。表面上の平和をむさぼるのはやめにしないといけませんね。2024/01/01
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