PHP文芸文庫<br> 人工知能

個数:
電子版価格
¥950
  • 電子版あり

PHP文芸文庫
人工知能

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年07月08日 08時01分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 541p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569902029
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

これはまるで、予言の書――。
自動運転技術をめぐる来たるべき近未来の事件に、AI世代の青年が挑む!

中学生の頃から悪さばかりしてきた、新谷凱。彼が、唯一興味を持てたもの――それは「人工知能」の世界だった。携帯電話会社でのアルバイトや電気機器メーカーでの企画開発などを経て、AIに携わる仕事に就いた凱。その企業で彼は、ある事件の捜査に協力することになる。その事件とは、自動運転技術の搭載された試験中の車が人を轢いた、というものだった……。

人気経済作家が人工知能の未来に警鐘を鳴らす、傑作サスペンス。

目次
プロローグ
第一章 怖いもの知らず
第二章 出会い
第三章 勢いを越えて
第四章 開発という仕事
第五章 先輩たち
第六章 ひらめき
第七章 洗脳
第八章 未来へ
エピローグ
文庫化に寄せて

内容説明

中学生の頃から悪さばかりしてきた、新谷凱。彼が、唯一興味を持てたもの―それは「人工知能」の世界だった。携帯電話会社でのアルバイトや電気機器メーカーでの企画開発などを経て、AIに携わる仕事に就いた凱。その企業で彼は、ある事件の捜査に協力することになる。その事件とは、自動運転技術が搭載された試験中の車が、人を轢いたというものだった…。人工知能の未来に警鐘を鳴らす、傑作サスペンス。

著者等紹介

幸田真音[コウダマイン]
1951年生まれ。米国系投資銀行等で債券ディーラー、外国債券セールスを経て、1995年『小説ヘッジファンド』で作家に。2000年に発表した『日本国債』は日本の財政問題に警鐘を鳴らす作品としてベストセラーになり、多くの海外メディアからも注目される。時代に先駆けてITの世界をテーマにした作品も多い。2014年『天佑なり 高橋是清・百年前の日本国債』で第33回新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

dr2006

33
AIの進化のスピードを認めざるを得ない。一方でその早さにある種の恐怖を感じる。ロボット三原則があるが、特に安全のリミッターを故意に外したAIが既にあるはずだ。AIのどこに恐怖を感じるかは、日本人の自分の今の価値観に過ぎない。人間の倫理観が国によって違う様にAIの倫理観とAIに命令する人間も民族によって異なる。自動運転の車が人に向かって突如暴走した。AIのベンチャー企業に勤める主人公新谷凱は、事件の捜査に加わることになるが…。凱の生い立ちだけで350Pもあるのは、この作品が生成AIじゃないことの証左である⒲2024/10/13

オヤニラミ

12
大手自動車メーカーが開発したAI搭載の自動運転車が試走中に起こした人身事故。しかも世間に公表されることなく同様の事故が起きる。人工知能の暴走か開発者のミスなのか…!?物語はそんなプロローグから始まるが、主人公・新谷凱の生い立ちから長々と苦難に満ちた人生が描かれます。事件の真相はというと、かなり後半から。大学の恩師が立ち上げた会社で勤めるようになって警察の捜査に協力する展開…!!明らかになった真実は…そういう事ですかって感じでした。AIと開発者達の熾烈なバトルを予想して読み始めましたがハズレました😅2023/10/22

hiyu

4
AIに関する諸問題も示されてはいるのだが、結局どういう方向に話が進んだのかよく分からなかった。それとも主人公の生きざまに目を向けたほうが良いのかなあ。2023/07/05

hori-chan

4
本題に入ったころにはすでに1冊の2/3くらいまで来ちゃってたとことと、理由も想像通りだったので、ちょっと残念…ただ、同じ業界に身を置くものとしては、共感できる表現も多々ありました。2022/04/17

K

3
人工知能と人間の今後、懸念される未来!?と思いきやちょっと肩透かしでした。 読みやすい淡々とした文章が東野圭吾と似ているように感じました。 主人公の生い立ちから事件を解決するまでがかなり長く、人工知能に関するミステリー部分が少ないのが残念でした。。2024/02/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19176678
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品