PHP文庫<br> 読む力を鍛える

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PHP文庫
読む力を鍛える

  • 佐藤 優【著】
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • PHP研究所(2021/10発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 248p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569901640
  • NDC分類 002
  • Cコード C0130

出版社内容情報

「読む力」は表現力の基本。
「読む力」以上の「聞く力」「話す力」「書く力」を持つ人はいない。

本書では、“佐藤優をつくった”百科事典の使い方、哲学書はどうやって読むか、Wikipediaなどネット情報との付き合い方、使い方を徹底的に解説する。

◎情報が氾濫するネット社会で、世界を多元的に見る、知の使い方
・哲学書をどう読み進めるか
・必ずしも原著を読む必要はない
・哲学者の社会への視点をつかむ
・現実世界は常に「運動」している
・社会生活の悩みにヘーゲルを生かす ……

こういう時代状況に歯止めをかけることができるのは、古典的な啓蒙だと思う。ポストモダニズムの流行以後、私たちが軽視していた旧来型の教養を取り戻さなければならない。(本書「まえがき」より)

★★本書は朝日カルチャーセンター新宿教室で行われた講座「知の操縦法」(2015年4~5月、10~12月)をもとに再構成・加筆された『知の操縦法』(平凡社/2016年12月刊)を文庫化したものです。

内容説明

“哲学書をどう読み進めるか”“必ずしも原著を読む必要はない”“哲学者の社会への視点をつかむ”“現実世界は常に「運動」している”“社会生活の悩みにヘーゲルを生かす”情報が氾濫するネット社会で、世界を多元的に見る、知の使い方。

目次

第1章 いま求められている知とは何か
第2章 知の枠組みを身に付ける
第3章 知の系譜を知る
第4章 哲学の知を生かす
第5章 知の技法を培う
第6章 知を実践する

著者等紹介

佐藤優[サトウマサル]
作家。元外務省主任分析官。1960年、東京都生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在英日本国大使館、在ロシア連邦日本国大使館に勤務した後、本省国際情報局分析第一課において、主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で東京地検特捜部に逮捕され、2005年に執行猶予付き有罪判決を受ける。2009年に最高裁で有罪が確定し、外務省を失職。2013年に執行猶予期間を満了し、刑の言い渡しが効力を失った。2005年に発表した『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて』(新潮社)で第59回毎日出版文化賞特別賞受賞。2006年に『自壊する帝国』(新潮社)で第5回新潮ドキュメント賞、第38回大宅壮一ノンフィクション賞、2020年に第68回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あきら

38
知とは何か、なぜ必要なのか、どういう知を身につけるべきなのか。 知的退行が進んでいる昨今の状況に、危機意識を持って真摯に伝える著者の熱量を感じとることができます。 読みづらいところも含めてとても刺激的な一冊でした。 2022/01/18

マエダ

35
百貨辞典読むのはハードルが高いと感じてしまう自身の感性がもう弱い。2022/02/01

金吾

28
教養に対する考えが佐藤さんとことなっている事がよくわかりましたが、書いている内容は面白かったです。特に百科辞典の部分は良かったです。2023/08/11

しま

15
読む力を鍛える、その為に鋳型となる基本の考え方を身につけるべきである。ここではヘーゲルと百科事典がおすすめされていて、その内容について深く記載されている。ヘーゲルの文章も載っているが活字を追うだけでは理解出来ない難しさを著者が噛み砕いて説明してくれる。ヘーゲル、読んでみたいが、たった一人独学で読むには中々骨が折れそうだ。2024/06/28

RmB

14
「鍛える」という言葉どうりの内容です。大学で哲学を学ぶ、社会人になってから哲学書を読んんでいる人は絶滅危惧種に指定して保護すべきでしょう。わかりやすいものばかり読んでると、何も考えない人になってしまう。その方が都合がいい人たち哲学書など不要、無用なののでしょう。前首相のような人にとって哲学など無駄の象徴のようなものなのでしょう、しかし、役に立つことだけやればいいという考えが、実は一番役に立たない。無用のものなどひとつもないということだと思います。2021/10/25

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