PHP文庫<br> 面白くて眠れなくなる植物学

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PHP文庫
面白くて眠れなくなる植物学

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569901046
  • NDC分類 470.4
  • Cコード C0145

出版社内容情報

植物は当たり前のように私たちの身の周りにありますが、けっして何気なく生えているわけではありません。
植物の生態は、私たちが思っているよりもはるかに不思議で、謎に満ちています。
本書は、そんな植物のミステリーに迫ろうという一冊。

◎花占いの必勝法 
◎ちょうちょうはなぜ、菜の葉にとまるのか? 
◎水戸黄門の印籠はフタバアオイ 
◎紅葉はなぜ赤くなる? 
◎大根足はほめ言葉!? 
◎植物の血液型は? 
◎赤ちょうちんは熟した果実!? 
◎泥棒の風呂敷は唐草模様 
◎法隆寺の柱は生きている?
など、そういえばなぜだろう……と、
思わず答えを探らずにはいられないトピックが満載。

さあ、私たちも、植物学の扉を開けて、不思議に満ちた植物の世界をのぞき見て
みることにしましょう。

「面白くて眠れなくなるシリーズ」から、人気のテーマ「植物学」を文庫化。

文庫版でしか読めない「ウイルスとともに生きる」を特別収録。

内容説明

植物の生き方は、想像よりもずっとダイナミックでドラマチック。植物の不思議がわかる!文庫版でしか読めない、「ウイルスとともに生きる」を特別掲載!

目次

1 すごい植物のはなし(ウイルスとともに生きる;木はどこまで大きくなれるのか?;植物のダ・ヴィンチ・コード ほか)
2 面白くて眠れなくなる植物学(芽が出ない…;竹は木か草か?;ニンジンの上手な描き方 ほか)
3 読み出したらとまらない植物のはなし(赤ちょうちんは熟した果実!?;草原の物語;台所の植物学 ほか)

著者等紹介

稲垣栄洋[イナガキヒデヒロ]
1968年静岡県生まれ。静岡大学農学部教授。農学博士、植物学者。農林水産省、静岡県農林技術研究所等を経て、現職。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すしな

62
109-23.生物は苦手だったのですけれど、特に植物は、被子植物とか裸子植物とかあまりにもバリエーションがありすぎて何が何だかわからなかったんですけど、植物も目に見えて動けないだけで、生存戦略でいろんな進化をしているのがわかると親近感を持つことができました。ただ、果物か野菜かのところで、日本では木になっているのが果物らしんですが、竹みたいに何を持って木にするかという定義もいろいろあるようなので、動物よりも奥が深いんだなと思いました。2023/10/22

ニッポニア

61
植物のしたたかな生命、そこに数学が潜んでいる、とは。以下メモ。植物はフィボナッチ数列に従う。トリケラトプスの衰退と植物の進化。苺は、黒い粒々が本当の実。紅葉の要素、アントシアニンは紫外線を吸収し、守る働きがある。野菜、果物、などは人間が決めたもの、自然界には区別はない。イラスト大根は点々、人参は横線を描くとそれらしく見える。赤提灯の色は、熟した果実の色、だからついつい吸い寄せられてしまう。人間が花を愛することには何の合理的な意味もない、植物は人々を勇気付けようと花を咲かせているわけではない。2024/05/19

ゴールドまであと938日

35
図書館で借りて二度読んだ。借りるときは、開架で観たような気もするなと思いつつ、読んでみると、読んだものは読みやすい。内容は、新鮮、かつて読んだことを忘れて、また読み直す。朝ドラ「らんまん」で植物学は大流行、それ自体はいいことえだ。植物、花には関心がある。詳しい学問的知識までは要らない。生態とか生き方には、いろいろ関心がある。花だけでなく、樹や草も、それを育む地球環境そして宇宙などもあわせて理解できることは、理解していきたい。人間自体も、この自然の中で生きている。動物も植物、この瞬間をともに生きている。2023/09/10

かおりん

28
花びらの枚数は花によって決まっている。花占いをするときはご注意。花と虫の関係性。被子植物は食害を防ぐために毒を身につけ草食恐竜は中毒死をおこしたかも。タンポポの在来種と外来種の見分け方。栽培植物は人間が淘汰した。メンデルの遺伝の法則、フィボナッチ数列とか生物の授業を思い出した。木の柾目と板目。柾目が化粧箱や蒲鉾板でつかわれる。とっつきにくい植物学だけど色々なテーマでおもしろかった。2021/12/11

タルシル📖ヨムノスキー

24
稲垣さんの本はなんと10冊目。これまで読んできたものと重複する部分もあるけれどやっぱり面白い。ネコジャラシの高性能な光合成システム。唐草模様の元になった蔦植物の脅威の生存戦略。そしてイネ科の植物の特徴。何度読んでも感心させられることばかり。雑草や野菜、果物は身の回りに当たり前にあるので疑問を持つことなくスルーしてしまうけれど、この当たり前に改めて着目してみる。葉っぱや花びらの形や色、枚数はなぜそうなっているのか?…考えてみると知らないことばかり。身近なちょっとした疑問を放置せずに調べてみることって大切。2024/09/26

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