出版社内容情報
「きちんと考える」つまり「考え抜く」とは、どうすればいいのだろうか――。本書では、考えること、話すことに独自のノウハウを持つ著者が、ハーバード大学の提唱するメソッドや、クリティカル・シンキングをもとに、世界で通用する「考え抜く力」をやさしく伝授。
◎「上司に言われたくない言葉」の1位は?◎「モリさん、結婚でやめちゃうんだって」は、意見なのか、事実なのか◎「1人ブレスト」で、台風の中お客様をアテンドするアイデアを出し切る◎反論への言い返し方のルール◎「何か気になる」という気持ちの中にあるもの など、思わず自分なりの考えを探さずにはいられないトピックが満載。
文庫版だけの特典として、自分が読むべきページがわかる「Pre-Lesson」を特別収録。
会議や打ち合わせで自分なりの提案をしたい方、人と差別化できる意見を持ちたい方、決断に後悔したくない方は、必読の一冊。思考法の決定版、待望の文庫化!
内容説明
「ちゃんと考えた?」―仕事でよく使われるひと言だが、何を、どのようなプロセスでどう考えれば「きちんと考えた」と言えるのか?本書では、日本の授業で教えてくれなかった「考え抜く力」を、米・ハーバード大学の提唱するメソッドや、クリティカル・シンキングをもとに著者独自のノウハウで伝授。説得力のある、イノベーティブな意見が言えるようになる思考法の決定版、待望の文庫化!
目次
1 「自分の意見」の作り方―なぜ、私たちは「想定外」に弱いのか
2 理解を深める―「事実らしきもの」を前に考えをとめない
3 視点を増やして発想を広げる
4 未来のシナリオで現実的な選択肢を手に入れる
5 上手に「意見を交換する」ために欧米人が持っているルール
Last Lesson 「?」に気づくことが「考え」のはじまり
著者等紹介
狩野みき[カノミキ]
慶應義塾大学、東京藝術大学、ビジネス・ブレークスルー大学講師。「自分で考える力」イニシアティブ、THINK‐AID(旧Wonderful Kids)主宰、子どもの考える力教育推進委員会代表。慶應義塾大学大学院博士課程修了。20年以上にわたって大学等で考える力・伝える力、英語を教える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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武井 康則
TAK.I
Hiroko A.
yurari
良さん