出版社内容情報
「うるせぇ」は「ねえ、母さん」と一緒。思春期の男の子がいるお母さん必読! 開成の名物校長先生が男の子の扱い方をやさしく教えます。
内容説明
「母親を毛嫌いする」のは本能、「コツコツ勉強」は求めない、読書はコミックやラノベもあり…。母親から見たら“宇宙人”としか言いようがないような思春期男子とどう付き合えばよいかを、ポイント解説。正しく接すれば、難しいこの時期の親子関係もうまくいく。“開成”の校長を9年間務めた著者が、悩めるお母さんたちにやさしく語りかける、6万部のベストセラー、待望の文庫化!
目次
1章 親はワケがわからない!男の子の実態を理解しよう
2章 家庭で身につける!大切なルールを徹底させよう
3章 否定しない!子どもの「やる気スイッチ」を入れてあげる
4章 平均点を求めない!勉強、受験で親ができること
5章 心配しなくていい!学校生活、友達への目の配り方
6章 勇気を出す!親としての覚悟と役割をしっかりと持とう
7章 応援しよう!社会で活躍できる自立した大人になるために
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のりえ
2
⭕️タイトルに『ヤバイ』なんて入ってるから無意識に期待してしまった。いつも通り、柳沢先生のメッセージを、短く細切れにいくつもをまとめたものでした。2022/07/10
まゆゆん
0
名門、開成の校長を9年間務めた著者が悩める母達に捧げるメッセージ。 確かに思春期の男子はまるで宇宙人。一人っ子で育ち、上の子は女の子で比較的手のかからなかった次に生まれた我が家の息子。ほんとにあれこれ悩みが尽きない。それでも少しずつ反抗期から抜け出してきている気はする。この本を読んで、ますます「子離れ」の大切さを実感した。2020/10/18