出版社内容情報
ペット(家庭動物)、畜産動物、展示動物、実験動物……。わたしちの生活は多くの動物の利用によって成り立っています。しかし、人は動物をモノのように自由に生産・消費・処分していいのでしょうか? 身近なペットである犬・猫とのつきあい方や、動物との共生を目的とする動物愛護管理法を通じて考えます。
[第1章]わたしたちにとっての動物……いっしょにくらす、世話をする/動物園や牧場でふれあう/食や産業で利用する/科学的な研究で支えてもらう [第2章]ペットを取りまく環境……ペットショップの犬や猫はどこからやってくる?/売れなかった犬や猫はどうなるの? 他 [第3章]飼う前に知ろう! 動物愛護管理法……ペットの飼い主になるということ/マイクロチップなどで飼い主を明示する/災害のときにペットの命を守るには 他 [第4章]動物の幸せのためにできること……処分されるペットの数をへらす/動物の幸せについてもっと考えてみよう 他
目次
1章 わたしたちにとっての動物(いっしょにくらす、世話をする―ペットや学校で飼育する動物たち(家庭動物)
動物園や牧場でふれあう―展示場所で出合う動物たち(展示動物) ほか)
2章 ペットを取りまく環境(ペットショップの犬や猫はどこからやってくる?;おとなの犬や猫がいないペットショップ ほか)
3章 飼う前に知ろう!動物愛護管理法(ペットの飼い主になるということ;ペットが健康にくらせる環境を整える ほか)
4章 動物の幸せのためにできること(処分されるペットの数をへらす;保護された犬や猫を引き取る ほか)
動物のいのちのこと、もっと知りたいときに読む本
おまけコラム ペットにやってはいけない食べ物
著者等紹介
浅川千尋[アサカワチヒロ]
天理大学人間学部教授。1991年大阪大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得満期退学。ドイツを主な研究対象とし、日本と比較しながら、動物保護や環境保護を研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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