出版社内容情報
数や色、時間や形の概念が学べる「おうさまおひめさま」シリーズ第5弾!
あるところに、しりとりのくにがありました。このくにでは、なにもかもがしりとりの順番になっています。めだまやき→きゅうり→りんごじゅーす→すいか→かれーぱん。おうさまの朝ごはんもこのように運ばれてきて、最後はみんな『ん』で終わります。
ある日、しりとりのくにに、隣のくにのおうさまが助けを求めにやってきました。おひめさまが、しりとりやまのドラゴンにさらわれてしまったというのです。しりとりやまでは、しりとりで勝負をしなければなりません。しりとりのくにのおうさまは、自信満々に勝負に向かいました。
いざドラゴンを前にしたおうさまと兵隊たち。まずは、「ゆみや!」と叫び、ゆみやを放ちます。ドラゴンは、ゆみやをかわし、「やかん」で反撃をしてきました。なんと、相手のドラゴンは『ん』のつくしりとりしか出さないというのです。そこで反撃のために……!?
内容説明
「うちのひめがしりとりやまのドラゴンにさらわれてしまった!どうかおちからをかしてください!」しりとりのくにのおうさまはじしんまんまんにたちむかっていきましたが…。4~5歳から。
著者等紹介
こすぎさなえ[コスギサナエ]
1971年滋賀県生まれ。京都大学教育学部卒業。制作会社で子ども向けコンテンツの制作に携わり、シナリオ・演出等を担当する。2007年に「ゆうゆう絵本講座」を受講(1期生)。会社勤めのかたわら絵本の文章を書き始める。幼児向け月刊誌にも多数お話を書いている
たちもとみちこ[タチモトミチコ]
立本倫子。石川県生まれ。絵本をはじめ、教科書や子ども向け番組、児童書、園具など教育分野でのイラストレーションを多く手がける他、広告、CM、ポスター、パッケージ、キャラクター、映像や玩具、インテリア、雑貨、子ども服など、枠にとらわれず様々なジャンルで「子ども」をテーマに創造性豊かで遊び心をもった作品を発表し続けている。絵本、布絵本シリーズ、行事絵本シリーズなど他多数。ヨーロッパ、アジア諸国など世界でも翻訳されている。大阪芸術大学文芸学科・短期大学部デザイン美術学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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