出版社内容情報
なぜか劣等感に悩まされたり、どうしても自信が持てなかったり、いわれなき罪悪感に苦しむ人がいる――。
あなたを苦しめる行動の根幹には、幼いころに築かれた親との関係性などから、無意識に追いやられた欲求や、劣等感があります。本書は、つき合うべき「やさしい人」と、離れるべき「(謙虚で立派なように見えて、その実は)心の冷たい人」との見分け方をアドバイス。「自分に自信をもつ」ことができる人間関係を、指南します。
本書の内容
●1 なぜ「やさしさ」を求めるのか
●2 本当につき合うべき人は誰か
●3 もう、自分を責めることはない
●4 心が疲れやすいのは理由がある
●5 たった一度の人生を、粗末に扱ってはならない
本書は、『「やさしさ」と「冷たさ」の心理(愛蔵版)』の新装版です。
内容説明
「ありのままの自分」でいられない、あなたへ。あなたを苦しめる行動の「心理」が解れば、もっと生きやすくなる。
目次
1 なぜ「やさしさ」を求めるのか(人はなぜ「やさしさ」を求めるか;あなたは「一人で生きることが楽しめる」か―? ほか)
2 本当につき合うべき人は誰か(つき合う人を間違えると自信はできない;“自然な感情”に身をまかせられると心は解放される ほか)
3 もう、自分を責めることはない(なぜ自分を責めるようになったのか;“自責の念に苦しむ人”は、実は被害者なのだ ほか)
4 心が疲れやすいのは理由がある(「何となく生きるのが恐い」―なぜか?;“自己恐怖の人”は内心の憎しみ・敵意に気づけ ほか)
5 たった一度の人生を、粗末に扱ってはならない(執拗に“自己卑下する人”は誰かを憎んでいる;“愛してくれなかった人”の犠牲になんかなるな ほか)
著者等紹介
加藤諦三[カトウタイゾウ]
社会心理学者。早稲田大学名誉教授、元ハーヴァード大学ライシャワー研究所客員研究員。1938年東京生まれ。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科修士課程を修了。1973年以来、度々、ハーヴァード大学ライシャワー研究所客員研究員を務める。1977~2008年まで早稲田大学教授。日本精神衛生学会顧問。ラジオ番組「テレフォン人生相談」(ニッポン放送)では、半世紀以上レギュラーパーソナリティを務めている。2009年東京都功労者表彰、2016年瑞宝中綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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