出版社内容情報
大人こそ必読の政治入門
「裏金をつくるような政治家が日本に必要?」
「選挙って行く意味あるの?」。
そんな疑問を持ったら、もしくは聞かれたら、誰もが経験している学校を思い出してほしい。
本書では、政治の現場を知り尽くした著者が、政治の世界を学校に見立てながら解説。
政治家、選挙、派閥、三権分立、民主主義――。
これらの仕組みを理解すれば、学校や会社での「政治」にも役に立つ!
【本書の目次(項目一部抜粋)】
はじめに
●「政治」を根本から考える必要性
●権力者に「NO!」と言える国、ニッポン
●水と安全が〝タダ〟で手に入らない時代がやってくる?
第1章:「民主主義」って何ですか?
→血を流すことなく、現状を変えられる力です
●「政治なんて興味ない」では自分が損をする
●全員による「直接民主制」、代弁者を選ぶ「間接民主制」
●日本の政治家はお金をもらいすぎ?
第2章:なんで「選挙」が大事なんですか?
→政治家にプレッシャーを与えるためです
●「シルバー民主主義」はなぜ起きるのか
●政治家は「選挙に行かない有権者」を無視する
●「あなたの1票」は政治家へのプレッシャーになる
第3章:なんでネット選挙できないんですか?
→与党政治家は、無党派層に選挙に行ってほしくないからです
●政権に緊張感を与える、だから「政権交代」は必要
●政治家を新陳代謝するための3つの提案
●ネット投票が進まない本当の理由
第4章:なんで日本では「首相」を直接選べないんですか?
→そのほうが国会議員にとって得だからです
●なぜ日本では「首相」を直接選べないのか
●日本の首相は国会議員のほうを向いている?
●なぜ日本の政治では「派閥」が力を持つのか
内容説明
ここでしか知れない政治入門。「裏金をつくるような政治家が日本に必要?」「選挙って行く意味あるの?」。そんな疑問を持ったら、もしくは聞かれたら、誰もが経験している学校を思い出してほしい。本書では、政治の現場を知り尽くした著者が、政治の世界を学校に見立てながら解説。政治家、選挙、派閥、三権分立、民主主義―。これらの仕組みを理解すれば、学校や会社での「政治」にも役に立つ!
目次
第1章 「民主主義」って何ですか?―血を流すことなく、現状を変えられる力です(「ブラック校則」を生徒が変える、それが「政治」の力;「政治なんて興味ない」では自分が損をする ほか)
第2章 なんで「選挙」が大事なんですか?―政治家にプレッシャーを与えるためです(「公職選挙法」の抜け穴;賄賂はダメ、要望はOK ほか)
第3章 なんでネット選挙できないんですか?―与党政治家は、無党派層に選挙に行ってほしくないからです(将来世代のことを考えるのが本当の政治家;政権に緊張感を与える、だから「政権交代」は必要 ほか)
第4章 なんで日本では「首相」を直接選べないんですか?―そのほうが国会議員にとって得だからです(ルール(法律)をつくる「国会」、実行する「内閣」
首相のとっておきの切り札 ほか)
著者等紹介
橋下徹[ハシモトトオル]
1969年生まれ。大阪府立北野高校、早稲田大学政治経済学部卒業。98年、橋下綜合法律事務所を開設。2008年に38歳で大阪府知事、11年に42歳で大阪市長に就任。大阪府庁1万人、大阪市役所3万8000人の組織を動かし、大阪都構想住民投票の実施や行政組織・財政改革などを実現。15年、大阪市長を任期満了で退任。現在はテレビ出演、講演、執筆活動を中心に多方面で活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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