出版社内容情報
なぜ、阪神タイガースは強くなったのか!
近本光司、大山悠輔、佐藤輝明、森下翔太ら生え抜きのドラフト1位選手が躍動する阪神。コーチ陣には今岡真訪、久保田智之ら2005年のセ・リーグ優勝メンバーが集結。日本一となった1985年には「四代目ミスター・タイガース」としてチームを牽引した著者が、過去の打線を振り返るとともに、現在のチームの強さに迫る。
「ARE」をチームスローガンに、チームをリーグ優勝に導いた岡田彰布監督の手腕に迫る。いま、阪神の「勝つ伝統」がつくられようとしている。
●近本光司――地獄ドラフトから生まれた救世主
●近本と中野拓夢の絶妙な仕掛け
●ランディ・バース――なぜ左翼に本塁打を打つようになったのか
●亡き小林繁さんの言葉「阪神に歴史はあるが、伝統はない。巨人にはそれがあるんだ」
●ひとつになって戦っていく伝統を阪神は持てるのか
●四球で難攻不落の佐々木朗希を攻略
●「勝負勘」の裏にある綿密な計算
●阪神の伝統とは何か
内容説明
なぜ、阪神タイガースは強くなったのか!近本光司、大山悠輔、佐藤輝明、森下翔太ら生え抜きのドラフト1位選手が躍動する阪神。コーチ陣には今岡真訪、久保田智之ら二〇〇五年のセ・リーグ優勝メンバーが集結。日本一となった一九八五年には「四代目ミスター・タイガース」としてチームを牽引した著者が、過去の打線を振り返るとともに、現在のチームの強さに迫る。いま、阪神の「勝つ伝統」がつくられようとしている。
目次
第1章 猛虎の強打者論(藤村富美男―初代「ミスター・タイガース」が生み出したもの;ランディ・バース―日本で飛躍的な活躍ができた理由 ほか)
第2章 今の阪神打線について語ろう(ホームランを20本打てるバッターが3人いればいい;近本光司―地獄ドラフトから生まれた救世主 ほか)
第3章 猛虎の打撃論(山内式と中西式;168センチ・65キロからの本塁打王 ほか)
第4章 阪神の伝統とは何か?(亡き小林繁さんの言葉「阪神には歴史はあるが伝統はない。巨人にはその伝統があるんだ」;ひとつになって戦っていく伝統を阪神は持てるのか ほか)
第5章 岡田監督に引き継がれる阪神の系譜(15年ぶりに戻ってきた名将・岡田彰布;生粋の阪神ファンが選手になり、監督となる ほか)
著者等紹介
掛布雅之[カケフマサユキ]
1955年、千葉県生まれ。習志野高校卒業。73年、ドラフト6位で阪神タイガース入団。本塁打王3回、打点王1回、ベストナイン7回、ダイヤモンドグラブ賞6回、オールスターゲーム10年連続出場などの成績を残し、「ミスター・タイガース」(4代目)と呼ばれる。85年には不動の四番打者として球団初の日本一に貢献。88年に現役を引退。阪神タイガースGM付育成&打撃コーディネーター、2軍監督、オーナー付シニア・エグゼクティブ・アドバイザー、HANSHIN LEGEND TELLERなどを歴任。野球解説者、評論家として活躍中。YouTubeチャンネル「掛布雅之の憧球」が話題を呼んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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