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出版社内容情報
好評「在宅医療をはじめよう!」の第2弾! 在宅医療を徹底的にわかりやすく理解するために,永井康徳先生が「理念」「システム」「制度の知識」の3つの柱で解説します.今回もマンガ家のこしのりょう先生によるサイドストーリーが加わり,在宅医療を楽しく理解できる一冊です!
永井康徳[ナガイヤスノリ]
永吉裕子[ナガヨシユウコ]
こしのりょう[コシノリョウ]
矢野道子[ヤノミチコ]
内容説明
たんぽぽ先生こと永井康徳先生の成功&失敗、手の内すべてお見せします!在宅医療の質=理念×システム×制度の知識で決まる!
目次
在宅医療は、医療を変える、地域を変える、文化を変える
理念編 楽なように、やりたいように、後悔しないように―在宅医療で最も大切にしたいこと
システム編 スタッフを疲弊させない24時間当番体制を構築する!―永続する医療を提供するために
制度の知識編 在宅医療を受けられる場所はどこ!?―患者さんに不利益をもたらさないために
理念編 在宅医療で大切なのは、患者さんの不安を取り除くこと―在宅療養を継続させるためのポイント
システム編 組織の規模と運営について―1人?それとも複数体制?
制度の知識編 在宅医療専門診療所に求められる役割―ミックス型診療所と在宅専門診療所は競合する?
理念編 患者の意思決定本人の生き方にどう向き合うか―終末期の医療と介護に関する松山宣言より
システム編 「自宅での看取り」のハードルを下げるために―看取りのパンフレットと独居で看取るための3つの条件
制度の知識編 医学総合管理料の役割と算定ポイント―2016年度診療報酬改定より
理念編 死に向き合うために―子どもへの告知をどうするか
システム編 寄り添う医療をどうシステム化するか―Doingの医療とBeingの医療
制度の知識編 終末期のがん患者に手厚い在宅ケアを―在宅がん医療総合診療科と看取りに関する制度
HOPE―在宅医療がもつチカラ
著者等紹介
永井康徳[ナガイヤスノリ]
医学生時代に、サークル活動を通してへき地医療を志す。赴任した愛媛県内のへき地の診療所で住民に請われるまま、自然ななり行きで訪問診療をはじめる。その日々のなかで、訪問診療に特化する医療の重要性に気づき、2000年愛媛県松山市で在宅医療専門クリニックを開設。訪問看護ステーション、居宅介事業所、訪問介護事業所、訪問鍼灸マッサージ治療院を順次開設し、多職種チームで患者を支える在宅医療を展開する。2011年、廃止が決まったへき地の診療所を西予市から移譲され、在宅医療のシステムを利用して運営開始
永吉裕子[ナガヨシユウコ]
1964年4月生まれ。京都女子大学短期大学部卒。鹿児島鍼灸専門学校卒(鍼灸マッサージ師、介護支援専門員)、22歳で渡豪。インド・ネパール・中東など放浪し、帰国後はバブルの波に乗って(株)リクルートや大手旅行会社企画部等に勤務。その後、地元松山でコピーライターとなり、広告や雑誌の企画・編集・ライティングを生業とする。30代後半に鍼灸マッサージ師を目指す。資格取得後、知己のあった医療法人ゆうの森に就職。はりきゅうマッサージ治療院クローバの初代院長を経て、現在は企画広報室室長を務める
こしのりょう[コシノリョウ]
1967年9月生まれ。新潟県三条市出身。1987年モーニング四季賞冬のコンテストで佳作を受賞。大学卒業後は広告代理店に勤務しつつ、漫画の投稿を続ける。2004年4月「モーニング」(講談社)で『Ns’あおい』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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