説得力を高めたい人のための法的思考入門

個数:
  • ポイントキャンペーン

説得力を高めたい人のための法的思考入門

  • ウェブストアに13冊在庫がございます。(2024年04月27日 21時48分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569855387
  • NDC分類 321
  • Cコード C0030

出版社内容情報

DNA鑑定が間違える確率を0.0001%だとした場合、DNAが一致した容疑者は、99.9999%犯人と言えるか?
例えば「公平な分配」が問題になったときに、「ただ数値上正確に半分に分ける」のではなく、「他人をうらやましいと思わずに済む分け方」を追究するのが、法的思考の考え方。
さまざまな事例に柔軟に対応し、当事者を説得し、納得してもらえる良い結論を導くための構造化された知識(スキーマ)が「法的思考」。国内外の事件や裁判から各種思考実験、シェイクスピア『ヴェニスの商人』、ドストエフスキー『罪と罰』まで、豊富な例を通じて具体的に考えながら学んでいきましょう。

内容説明

法は、運用次第で毒にも薬にもなる。

目次

第1章 法的思考とは何か(ケーキの分け方;『ヴェニスの商人』の法律学―ポーシャの判決;法的思考の特徴)
第2章 法律の点検(世界は法で覆われているか;立法爆発の時代 ほか)
第3章 事実認定(『十二人の怒れる男』;目撃情報のあいまいさ ほか)
第4章 法律論に潜む価値判断(法律論は価値判断の押し付けではない;メタ「正義論」;正義論の見取り図;4象限マップ)
第5章 法的思考を使ってみよう(元号法;足利事件;部屋割り問題とマーケット・デザイン;改めて「法的思考」を考える)

著者等紹介

野村修也[ノムラシュウヤ]
中央大学法科大学院教授。森・濱田松本法律事務所客員弁護士。1962年函館市生まれ。西南学院大学法学部助教授を経て、1998年中央大学法学部教授、2004年より現職。1998年に金融監督庁(現・金融庁)参事に就任して以来、同庁顧問、総務省顧問、厚労省顧問などを務めた。郵政民営化委員、年金記録問題検証委員、国会の原発事故調査委員などを歴任。多数のメディアでMCやコメンテーターを務める。伝統ある中央大学陸上競技部の部会長でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。