出版社内容情報
●同じ話を何度もしてしまう、あらゆることがめんどくさい……。
●それ、「認知症予備軍」の軽度認知障害(MCI)のサインかも!?
●でも大丈夫! そんな人でも回復可能な認知症の予防法が満載!
「認知症予備軍」とも言われる認知症一歩手前の段階、それが「軽度認知障害(MCI)」である。その特徴は「認知機能の低下は見られるものの、日常生活にはまだ大きな支障がないこと」「認知機能の回復が可能な最後の段階であること」の2つ。
軽度認知障害の人は2025年には1000万人以上にもなる可能性があるが、その事実はあまり知られていない。しかしこの段階から予防策を講じられれば、認知症になるリスクは大きく下がると著者は語る。
軽度認知障害の基礎知識から、科学的に正しい認知症の予防法まで、認知症にならないために知っておくべき最新の知見をまとめた1冊。
内容説明
「認知症予備軍」とも言われる認知症一歩手前の段階、それが「軽度認知障害(MCI)」だ。その特徴は「認知機能の低下は見られるものの、日常生活にはまだ大きな支障がないこと」「認知機能の回復が可能な最後の段階であること」。軽度認知障害の人は2025年には1000万人以上にもなる可能性があるが、その事実はあまり知られていない。しかしこの段階から予防策を講じられれば、認知症になるリスクは大きく下がると著者は語る。軽度認知障害の基礎知識から、科学的に正しい認知症の予防法まで、認知症にならないために知っておくべき最新の知見をまとめた1冊。
目次
第1章 軽度認知障害とは何か(MCIと認知症の違いとは?;名前をすぐに思い出せないのは、なぜ? ほか)
第2章 なぜ軽度認知障害に陥るのか?(脳の神経細胞は、わがままで、ぜいたく;「使わない」神経細胞が死んでいく ほか)
第3章 知れば怖くない!認知症の基礎知識(「認知症」という病気はない?;認知症は否かは、家族の対応で決まる? ほか)
第4章 科学的に正しい認知症予防法(琴浦町の「介護保険負担額」が減少した理由;「有酸素運動」と「筋力運動」がメイン ほか)
第5章 認知症とともに生きる(「痴呆症」と呼ばれ、迎えた悲しき最期;家族だから、上手くいかないことも ほか)
著者等紹介
浦上克哉[ウラカミカツヤ]
日本認知症予防学会代表理事。鳥取大学医学部教授。1983年に鳥取大学医学部医学科を卒業。同大大学院の博士課程を修了し、1989年より同大の脳神経内科にて勤務。2001年4月に同大保健学科生体制御学講座環境保健学分野の教授に就任。2022年4月より鳥取大学医学部認知症予防学講座教授に就任。2011年に日本認知症予防学会を設立し、初代理事長に就任し現在に至る。日本老年精神医学会理事、日本老年学会理事、日本認知症予防学会専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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