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内容説明
ストーンヘンジの先史時代から,ローマやヴァイキングの到来,ヘンリ八世の離婚とイギリス国教会,名誉革命や産業革命,ヴィクトリア時代,二つの大戦を経た現在まで――.さまざまな要素を取り入れ複合社会を形成するイギリスを,繊細かつダイナミックに描く.最新の研究成果を反映,読み物としての面白さも追求した,意趣に富む全10講.
目次
目 次
第1講 イギリス史の始まり
1 イギリス史とは
2 自然環境と先史の人びと
第2講 ローマの属州から北海の王国へ
1 ローマの文明
2 部族国家、古英語、キリスト教
3 ノルマン複合のなかのイングランド王国
第3講 海峡をまたぐ王朝
1 ノルマン征服からアンジュ朝へ
2 イングランドとウェールズ、スコットランド
3 百年戦争と黒死病
第4講 長い16世紀
1 一五〇〇年ころの世界とイギリス
2 主権国家と国教会
3 女王の伝説、等
4 大ぶりたんや国ぜめし帝王
第5講 二つの国制革命
1 論争的な一七世紀
2 三王国戦争とピューリタン共和国
3 王制・国教会・議会の再建
第6講 財政軍事国家と啓蒙
1 長期変動のなかの一六─一八世紀
2 プロテスタント連合王国の政治文化
3 啓蒙、商業社会、モラル哲学
第7講 産業革命と近代世界
1 帝国と連合王国のかたち
2 促迫された産業革命
3 一八〇〇年以後のイギリスと世界
第8講 大変貌のヴィクトリア時代
1 ステイツマンは豹変する
2 ヴィクトリア時代――近代の表象
3 パクス・ブリタニカと「東洋の英国」
4 国際問題、国内問題
第9講 帝国と大衆社会
1 世紀の転換
2 「大戦争」とイギリス
3 第二次世界大戦と福祉国家
第10講 現代のイギリス
1 脱植民地の多幸症
2 サッチャとブレア、その後のイギリス
あとがき
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感想・レビュー
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こきよ
Miyoshi Hirotaka
skunk_c
まえぞう
Takayuki Oohashi




