ガウディの遺言

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  • サイズ 46判/ページ数 315p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569853918
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

サグラダ・ファミリアの尖塔に、死体が吊り下げられた――
前代未聞の殺人事件に秘められた壮大な真相とは。
乱歩賞作家が満を持して送りだす、傑作長編ミステリ!

1991年、バルセロナ。現地で暮らす佐々木志穂は、夜中に出掛けたきり帰ってこない聖堂石工の父を捜索している最中に、父の友人であるアンヘルの遺体がサグラダ・ファミリアの尖塔に吊り下げられているのを発見してしまう。父の失踪もこの殺人事件に絡んでいると考えた志穂は、手がかりを求めてサグラダ・ファミリア建設に関わる人々を調べ始めるが、その過程でガウディが遺した「ある物」を巡る陰謀に巻き込まれていき……。

内容説明

1991年、バルセロナ。現地で暮らす佐々木志穂は、夜中に出掛けたきり帰ってこない聖堂石工の父を捜索している最中に、父の友人であるアンヘルの遺体がサグラダ・ファミリアの尖塔に吊り下げられているのを発見してしまう。父の失踪もこの殺人事件に絡んでいると考えた志穂は、手がかりを求めてサグラダ・ファミリア建設に関わる人々を調べ始めるが、その過程で「未完の大作」を巡る陰謀に巻き込まれていき…。

著者等紹介

下村敦史[シモムラアツシ]
1981年、京都府生まれ。2014年に『闇に香る嘘』で第60回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。同作は「週刊文春ミステリーベスト10 2014年」国内部門2位、「このミステリーがすごい!2015年版」国内編3位と高い評価を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夢追人009

398
スペイン・バルセロナの世界遺産サグラダ・ファミリアを舞台にしたドキュメンタリー・タッチの歴史ミステリ。面白かったです。サグラダ・ファミリアの歴史と建築家アントニ・ガウディの生涯についてとても勉強になりました。1991年、スペインに住む日本人女性の志穂が父の失踪と知人の現地人が尖塔に吊るされた殺人事件に巻き込まれ、全く頼りにならない現地警察をあてにせず自ら危険な捜査に乗り出します。ガウディの遺言が絡む歴史ミステリにはリアルな真実味が感じられますし、二転三転するフ-ダニット・ミステリも思う存分に堪能しました。2023/03/04

starbro

300
下村 敦史は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。著者のスペインシリーズ第二弾、今回はアントニオ・ガウディ&サグラダ・ファミリアの巻でした。 新型コロナウィルスの影響で、サグラダ・ファミリアの2026年完成予定が延期(現時点未定)されたことが心配です。 https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-85391-82023/03/27

のぶ

155
スペインのバルセロナを舞台に、サグラダ・ファミリアをモチーフにしたミステリー。主人公は現地で暮らす佐々木志穂。冒頭で父の友人であるアンヘルの遺体がサグラダ・ファミリアの尖塔に吊り下げられているのを発見してしまうという猟奇的なシーンから始まる。誰が何の目的で?志穂は、手がかりを求めてサグラダ・ファミリア建設に関わる人々を調べ始めるが・・。バルセロナの事情、ガウディやサクラダ・ファミリアに関する蘊蓄は満載で面白かったが、ミステリー部分がお粗末なもので、白けた読後感になってしまったのは残念だった。2023/03/05

まちゃ

150
今回のヒロインも熱意はあるけど、行動が軽率な感じでした。ピンチはあったが、最後は丸く収まった感じ。ここら辺が気にならなければ面白いのかな。アントニオ・ガウディとサグラダ・ファミリアの蘊蓄が満載。一度は、サグラダ・ファミリアを見てみたいものです。2024/02/07

ゆのん

129
未完の世界遺産であるサグラダ・ファミリアの尖塔に揺れる遺体…。もうこれだけでワクワクしてしまう。しかも舞台はいよいよ完成間近と言われているサグラダ・ファミリア。歴史とガウディについて思いの外ページが使われているが、興味深く楽しめた。1歩進んで2歩下がるような物語の進行も普段ならイライラしてくるのだが、ハラハラドキドキ感が大きく、飽きずに読了。サグラダ・ファミリア建築に生涯をかけ、ガウディに傾倒するが故に歪んでくるもの。決して褒められないがそこまでじゃないと終わりの見えない仕事に自らを捧げられないのかも。2023/02/11

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