出版社内容情報
人口減少、経済の低迷、貧困の増大……日本経済の未来は暗いことばかりのように思える。
しかし、本書で描く未来は、これとは真逆だ。
●人口は減少するどころか1億4000万まで増える
●リニア新幹線が全国津々浦々を走っている
●電力不足は過去のもの。グリーンエネルギーを無尽蔵に使える
●国民全員に毎月10万円が振り込まれ、貧困が解消される
●リアル経済が活性化し、毎日深夜まで人が行き交う「終わらないバブル」が訪れる
●一人当たりGDPは世界トップレベルにまで回復する
では、こうした未来をどのように実現するのか。本書は未来予測の専門家が、これから日本経済を襲う様々な危機を明らかにするとともに、外国人労働者、個人情報保護、原子力発電所などの論点に大胆に踏み込み、その前提を根本から覆す「魔改造」を説く。
目からウロコが落ち、日本の未来に勇気が湧いてくる一冊。
内容説明
コロナ禍に物価上昇、そして戦争の勃発…日本経済を取り巻く環境は極めて深刻だ。しかし、この現状を「魔改造」すれば、日本が再び世界トップに返り咲くことも夢ではない。本書は未来予測の専門家が「これから訪れる危機」と、そのドラスティックな解決策を説くもの。衝撃的でありながら極めて緻密な分析に基づいたリアルな一冊。
目次
第1章 日本が人口1億4000万人を目指す未来―少子高齢化は決して必然ではない
第2章 リニア中央新幹線を博多まで延伸する―大阪が経済ハブとなり、四国がフロンティアとなる
第3章 メタバース大国か、それともモビリティ大国か―「終わらないバブル」が実現する日
第4章 人工知能の育児環境を整える―「国産AI」のレベルが日本の未来を左右する
第5章 自動運転車の事故をどう裁く?―日本の自動車メーカーが生き残るための秘策
第6章 400兆円永久債発行計画―増え続ける借金の、根本的な解決策とは?
第7章 脱化石燃料国家を完成するには?―誰も議論しようとしない「不都合な論点」
第8章 IT監視社会を幸せな未来に―ビッグデータで明確になる「良い日本人」の条件
第9章 ベーシックインカム全面導入―「法人税の魔改造」で日本型企業モデルが復活する
第10章 頭のイカれたリーダーを選ぶ―日本企業がアップルやテスラに勝つために
著者等紹介
鈴木貴博[スズキタカヒロ]
経営戦略コンサルタント。東京大学工学部卒。ボストンコンサルティンググループ等を経て2003年に独立。数々の大企業の戦略立案プロジェクトに従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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