出版社内容情報
名探偵は……コテコテの関西弁を喋る馬!?
殺人、窃盗、金銭トラブル――
小さな田舎町で起こる不可解な事件に、元競走馬と牧場の娘のコンビが挑む!
『謎解きはディナーのあとで』の著者が仕掛ける、大本命ユーモアミステリ!
●「馬の耳に殺人」
田舎の乗馬クラブで起こった殺人事件。容疑者とされたのは、なんと馬のロック。本当にロックの犯行なのか腑に落ちない牧場の娘・陽子(マキバ子)に、元競走馬のルイスが話しかけてきて……。
●「馬も歩けば馬券に当たる」
マキバ子の実家である「牧牧場(まきぼくじょう)」の求人に応募してきた藤川という青年。彼がお金に困っているのには、ある理由があって……?
●「タテガミはおウマの命」
行方不明だった女子高生の死体を発見したマキバ子とルイス。唯一の手掛かりは、現場付近に残された馬のタテガミがべったりとついたガムテープだった……。
――など、全5編を収録した連作短篇集!
内容説明
田舎の乗馬クラブで起こった殺人事件。容疑者とされたのは、なんと馬のロック。本当にロックの犯行なのか腑に落ちない牧場の娘・牧陽子(マキバ子)に、元競走馬のルイスが話しかけてきて…。―「馬の耳に殺人」 「牧牧場」の求人に応募してきた藤川という青年。彼がお金に困っているのには理由があって…?―「馬も歩けば馬券に当たる」 探偵、容疑者、トリック、動機…すべての事件の裏に「馬」が在り!?全5編を収録した、馬だらけの連作短編。
著者等紹介
東川篤哉[ヒガシガワトクヤ]
1968年、広島県生まれ。岡山大学法学部卒業。2002年、『密室の鍵貸します』が光文社カッパ・ノベルスの新人発掘プロジェクト「KAPPA‐ONE登龍門」に選ばれ、本格デビュー。11年、『謎解きはディナーのあとで』で第8回本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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