出版社内容情報
●「気候変動」「人口減少」…。来るべき世界が企業・個人にもたらす本当のインパクトとは?
●総勢18人の識者に聞く「私たちは変化にどう備えるべきか」
技術の進化やグローバル化などにより、ビジネスを取り巻く環境の変動性、不確実性、複雑性、曖昧性が増している中、コロナ禍が起こり、未来がどうなっていくのかは、ますます見通すことが難しくなりました。
そこで月刊ビジネス誌『THE21』編集部では、2030年という近未来に焦点を当てて、企業経営者やコンサルタント、経営学者など、様々な形でビジネスの世界で活躍されている18名の方々に、次の4点について質問を投げかけました。
? 2030年に向けて注目している変化
? 衰退するビジネス
? 新たに発展するビジネス
? 個人が身につけるべきスキル・思考・行動様式
本書に収録しているのは、その答えです。
鈴木貴博/夫馬賢治/佐俣アンリ/石井菜穂子/梅澤高明/木下斉/楠木建/小室淑恵/松本大/村上憲郎/藤井保文/神田昌典/小林喜光/入山章栄/望月智之/菊地唯夫/中川悠介/福田稔
内容説明
「気候変動」「人口減少」…来るべき世界が企業・個人にもたらす本当のインパクトとは?総勢18人の識者に聞く「私たちは変化にどう備えるべきか」
目次
第1章 迫られる「気候変動対策」(鈴木貴博 経営戦略コンサルタント―グローバルな動きを知識ではなく体験として実感し、「イノベーションのジレンマ」を乗り越えよ;夫馬賢治 ニューラル代表取締役CEO―環境対策をしない企業は顧客を失う。あらゆる産業が転換を迫られている中、日本は世界の潮流に乗り遅れた ほか)
第2章 第2章 延びる寿命と確実に進行する「人口減少」(梅澤高明 A・T・カーニー日本法人会長―人生が長期化する一方で産業の盛衰が激化。一つの会社や仕事にしがみつけず、「人生三毛作」が当たり前になる;木下斉 エリア・イノベーション・アライアンス代表理事―地方創生の目的は「人口増加」ではない。高い付加価値を生む小規模な事業者が集積する地域が生き残る ほか)
第3章 新しい世代の「価値観」(松本大 マネックスグループ代表執行役社長CEO―昭和の成功体験を知る世代が現場を離れて、新しい時代へと会社が変わる;村上憲郎 元グーグル日本法人名誉会長―自ら問題を見つけ出して答えを創出する「GIGAスクール世代」が社会に出る。「旧世代」の考え方から脱却せよ ほか)
第4章 進化する「テクノロジー」(〓田昌典 経営コンサルタント・作家―「言語の壁」がなくなり、誰もが世界を相手に仕事をする時代になる;小林喜光 三菱ケミカルホールディングス取締役―温室効果ガス削減のリアルテクノロジーで日本企業の存在感を取り戻せ ほか)
第5章 業界別・2030年の世界(小売 望月智之 いつも取締役副社長―顧客とダイレクトにつながる時代。中小メーカーが世界に打って出るチャンス;外食 菊地唯夫 ロイヤルホールディングス代表取締役会長―「人による労働Withテクノロジー」の相乗効果で、仕事の付加価値を高める ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おおたん
kubottar
はやたろう
yurari
OK
-
- 和書
- 沖縄のトンボ図鑑