出版社内容情報
アメリカの『ニューヨーク・タイムズ』、『ワシントン・ポスト』、イギリスの『タイムズ』――欧米リベラル系メディアは、日本のあり方について、事実とは違う誤断を下し、偏見に満ちた誤認をたびたび広めてきた。
たとえば他の諸国では自明の、自国への愛着や誇りを日本国民が語れば「危険なナショナリズム」と断じられる。自国を守るために戦死した自国民の霊を首相が悼めば、「軍国主義の礼賛」と責められる。旧日本軍が志願を基礎に認めた慰安婦は「性的奴隷」だったと糾弾される。
日本側はこの種の虚偽の非難にも長年、一切、反論も説明もしなかった。ただ、それによって日本国と日本国民が大きく深く傷つけられてきた。一方で、事実に立脚する明確な主張や反論が、日本にとっての不公正な状況を変えうることも、すでに証明されてきた。それを実践するメディアが「JAPAN Forward」だ。
本書では、靖国問題、日韓関係、捕鯨、女性差別、カルロス・ゴーン逮捕劇などの論点で、日本を貶めてきた欧米リベラル系メディアのひどい「物言い」「フェイクニュース」を紹介する。
それに対し、「JAPAN Forward」編集部が、事実と緻密な論理で、日本の主張を強く訴え、欧米リベラル系オピニオンを論破する。
読めばスカッとする一冊。
内容説明
『ニューヨーク・タイムズ』『ワシントン・ポスト』『タイムズ』―間違いだらけの報道を続ける欧米メディアとの戦い!慰安婦、捕鯨、靖国、女性差別などの真実を、鋭く、わかりやすく解説。
目次
第1章 反日ですべてが上手くいく(真実がすり替わる;靖国神社を貶めるわけ;日韓関係の不都合な真実;政治活動団体となるメディア;歴史歪曲の試みは続く)
第2章 欧米至上主義という洗脳(日本文化を馬鹿にして優越感に浸る;外国特派員が反日報道を続けるわけ;「反捕鯨」と人種差別;日本は人種差別国家なのか)
第3章 真実を見ない怠け者ジャーナリズム(女性が活躍できない国なのか;日本国籍を自ら選択する;ゴーン事件の虚と実;コロナでも批判された日本)