アメリカ民主党の欺瞞2020‐2024

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アメリカ民主党の欺瞞2020‐2024

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569848372
  • NDC分類 312.53
  • Cコード C0031

出版社内容情報

アメリカ国民の半分は、2020年の大統領選挙において、民主主義制度の根幹をなす選挙制度が、民主党によって崩壊の危機を迎えていることに激しく反発し、幻滅している。これからのアメリカ政治は、こうした米国民の悲しみと怒りのファクターを内包して進んでいく。
トランプ第二次政権は(現時点では)幻となったが、彼が行なってきた、そしてこれから行なうとしてきた施策を検討することで、バイデン政権の危うさが浮き彫りになるだろう。
本書は、先の大統領瀬選挙での不正、反トランプデモ、米中対立などをテーマに、日米のメディアが伝えてこなかったアメリカ民主党の腐敗ぶりに加え、今後の世界に与える影響を分析した。最新の公文書など多くの資料を駆使して暴かれるエリート政治の実態に、読者は驚くであろう。そして、アメリカ政治の行方を占うのは、いまも「トランプ」であることに変わりはない。

内容説明

止まらない分断と激しい左傾化、米国民の悲しみと怒り。アメリカを盗むのは誰か

目次

第1章 北米二カ国の左傾化
第2章 非干渉主義外交への回帰―なぜボルトンは罷免されたのか
第3章 中国への怒り
第4章 米リベラル教育の崩壊
第5章 内治混乱、人種分断を煽った民主党の失敗
第6章 本格捜査が始まるはずだったオバマゲート

著者等紹介

渡辺惣樹[ワタナベソウキ]
日米近現代史研究家。1954年生まれ。静岡県下田市出身。東京大学経済学部卒業。日本専売公社(現・日本たばこ産業)に勤務したのち、日米近現代史の研究を始める。現代米国政治の分析にも定評がある。米英ほか歴史資料を広く渉猟し、日本開国から太平洋戦争開戦に至る日米関係史を考究。米国側の視点を取り入れつつ、この間の歴史を国際関係のなかで俯瞰した著作を上梓して高い評価を得る。ソーワトレーディング代表、カナダ在住。著書に『日米衝突の萌芽1898‐1918』(第22回山本七平賞奨励賞、草思社文庫)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

南北

43
アメリカのバイデン民主党政権での政治状況を概観した本である。民主党の左傾化によって教育や治安が悪化していく状況が明るみにされている。トランプ大統領の「ロシア疑惑」も民主党の組織的な策謀によるでっち上げだったことが近年明らかにされてきているし、2026年の米中間選挙に向けてテキサス州での選挙区の区割り見直しで民主党議員が州外に逃げ出して抵抗するなどの背景がよくわかる。4年前の本だが、今読んでみると指摘された方向性は間違っていないと感じた。2025/08/13

Kentaro

23
敵の成果を盗むことは、自ら開発するより「経済的」な方法である。二〇〇八年の千人計画開始から、二〇一六年までにリクルートされた科学者の総数は六万に上る。その「成果」は二〇一九年の世界特許申請数に現れた。中国の申請数(五八九九〇件)が、米国のそれ(五七八四〇件)を初めて上回ったのである。中国政府は、科学者の特許申請および企業化を支援する見返りに、その使用権を獲得する。その中には軍事転用される技術も多い。 米国には一四七、ドイツと豪州には各五七、英国、カナダ、日本、フランスには各およそ四〇の拠点ができている。2025/08/21

KAN

13
読メのレビューで本書について「希望が見いだせない」とあったけど、確かにその通り。この本が書かれたのが丁度1年前だけど、その後のアフガン撤退やウクライナ侵攻はさもありなんと思わせる民主党の政権の内幕、政権奪取のためのトランプ前大統領への工作など、政治が駆け引きというより、倫理観まるでなしの、まさに「欺瞞」と表現される内容には憤りを感じてしまうとともに、その米国の同盟国として日本がどのように生きて行くかを、国会や政府で議論していかないといけない時であることを痛感する。2022/04/06

yurari

3
自分がメディアの情報に踊らされていた事を痛感。今まで、性文化の多様性がなぜ全体主義に繋がるのか分からなかったが、差別を許さないという考えに反対する意見、すなわち表現の自由を圧殺しようとするのが問題という事を本書でやっと理解した。ジョージフロイド事件でフロイド氏が死亡したのは合成麻薬フェンタニルの作用だった可能性があること、トランプ氏のメキシコ国境の壁建設は移民排斥ではなく合法的に入国してほしい意図があったことなど、知らなかった事実がたくさんあった。新移民に対するトランプ氏のメッセージはとてもマトモだった。2022/05/10

ハル

1
しばらく「積読」していたので、ちょっと情報が古くなってしまったところもあるが、いま米国民主党が行き詰まりの状況になっていることも考えると、いま読む方が価値があるかも。日本ではニュースになっていない話が理解できる本。2023/07/23

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