がんを抱えて、自分らしく生きたい―がんと共に生きた人が緩和ケア医に伝えた10の言葉

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がんを抱えて、自分らしく生きたい―がんと共に生きた人が緩和ケア医に伝えた10の言葉

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  • サイズ 46判/ページ数 269p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569843070
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0095

出版社内容情報

がんを抱えて、これからどう生きたいですか?――がんと共に生きた人が緩和ケア医に伝えた10の言葉を元に綴られる魂の伴走の物語。

目次

第1章 この場所に来ると心がフワッと軽くなる。
第2章 友人と富士山に登りたい、だから治療してくれ。
第3章 私、がんになってもいい、と思えるようになりました。
第4章 私に死に方を教えてください。
第5章 もう一度、仕事に戻りたい。
第6章 病院で死ぬというのは、旅先で死ぬようなものだよ。
第7章 レールに乗って死を待つのも人生、レールから外れてそれに抗うのも人生。
第8章 死ぬのはこわくない。家族を苦しめるのがこわい。
第9章 家族は受け入れてくれない。だから私は家族のために生きる。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

okatake

3
「がんを抱えて、自分らしく生きたいと願うなら、医師に頼るべきではない。」で始まる著作。 緩和ケア医として長い経験を持つ著者。全9章とエピローグで関わった患者さんからもらった10の言葉に基づいて構成されています。読者に「あなたならどうしますか。どう生きていきたいですか。」を問いかけています。 もちろん、がんを抱えていなくても自分らしく生きることを考えるきっかけになることでしょう。2020/01/16

まぶ

2
僕はがんの患者さんを診ることはない。けれど人の弱っていく過程や死に接する点では変わりがない。最近頓に思うのは最期の時間の過ごし方がその生を輝かせるということ。今の日本では皆が希望するような突然死なんてなかなか出来ない。弱る過程で社会的資源が不十分で自宅に帰れないことも多々ある。自分らしく希望通りに生きていたいといっても認知症であったりする。それでもまずは患者に寄り添うということ、患者の主体性を引き出すことの大事さを改めて思い出させてくれる。2019/09/28

つっきー

2
今すぐというわけではないけれど、後日また再読することになると思う。2019/07/23

A

1
がんだから。がんじゃなくても生き方考えてみたい。 私の生きたい生き方ってなんだろう。環境、役割、、2020/08/28

ジャスミン

1
安楽死を考えると鎮静についても知りたいと。西先生のような医師がいれば、安心して最後を迎えられると思い、少し気が楽になる。 私もうまく死ねるよう頼まねば。2019/07/24

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