東大流 教養としての戦国・江戸講義

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東大流 教養としての戦国・江戸講義

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  • サイズ B6判/ページ数 303p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569842349
  • NDC分類 210.47
  • Cコード C0021

出版社内容情報

鉄砲はどう伝来したのか? 旗本・御家人の違いとは? 御庭番とは何者か? 東大教授が教養としての歴史をわかりやすく講義。

内容説明

どうして鎖国したのか?旗本はどうしたら出世できるのか?なぜ武士は切腹するのか?なぜ秀頼は家康に戦いを挑んだのか?“意外とわかっていない時代”を正しく理解する大人のための教養。東大名物教授が明快解説!

目次

第1章 世界の中の戦国日本―鉄砲とキリスト教の伝来が日本を変えた!(鉄砲の伝来と戦国時代;キリスト教と日本)
第2章 天下人の戦争と外交を読みかえる―徳川家康は本当に「鎖国」を考えていたのか(秀吉・家康の外交政策と戦争;日本と琉球・奄美 ほか)
第3章 天下泰平を築いた江戸の仕組み―百万都市をいかに統治したのか(参勤交代と街道;旗本と御家人 ほか)
第4章 武士の意地、江戸人の姿―庶民と武士はどこが違ったのか(吉原と遊女;江戸のお金 ほか)

著者等紹介

山本博文[ヤマモトヒロフミ]
1957(昭和32)年、岡山県生まれ。東京大学文学部を卒業後、同大学院を経て、1982年に東京大学史料編纂所助手。現在、教授。文学博士。『江戸お留守居役の日記』(読売新聞社)で、日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。長年、中学・高校教科書の執筆にあたる。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

たいぱぱ

66
東大教授の山本さんが、細かい歴史的知識より時代の大きな流れを重視する姿勢で書かれた大人の歴史教養本。全然堅苦しいものではなく「全国に拡がった鉄砲は種子島式ではない」「真田信繁は長男だった」「『武士道』の新渡戸稲造はクエーカー教徒だった」など史実かわからないものもあるが目からウロコ、ワクワクしながらの読書でした。何故武士は切腹するのか?宣教師から見た日本人とは?からは、僕らの血に流れたアイデンティティを感じるものもありましたよ。磯田さんの著作でも紹介されてた篤姫と和宮の話。これは是非、物語で読んでみたい。2021/06/01

さきん

21
歴史の入門書としてさらっと読むならいいかも。それよりも山本氏のテーマごとに執筆された単行本を読んでいく方が、制度や背景がより深堀りされていて面白い。2020/03/28

はる坊

8
江戸時代総まとめって感じ。これを知れば江戸通って呼べるかも。2019/09/08

塩きゃらめる

2
【図書館】2019/11/22

げんさん

2
特に目新しい話はないものの、いずれの項も初学者にも分かりやすい内容でまとめられている。筆者の著作は、肩肘を張らずに読めるよう工夫されているので、多くの人に薦めたい。2019/07/14

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