出版社内容情報
深夜の旅館やホテルの一室で、走行する車の中で、離島や海外で……。旅先で実際に遭遇した不思議な出来事、恐怖の体験を集めた一冊。
秋月 達郎[アキヅキ タツロウ]
著・文・その他
目次
春の章(3月3日 魔崖仏―岩倉真央さん32歳;3月17日 遊園地の少女―鶴岡正樹さん51歳 ほか)
夏の章(6月11日 赤いコートの女―広瀬孝太郎さん25歳;6月30日 イリアンジャヤの夜―佐々木綾乃さん30歳 ほか)
秋の章(9月1日 車の中―椋本樹里さん26歳;9月9日 フランス料理店の地下―中瀬ひとみさん27歳 ほか)
冬の章(12月31日 旅に出るたびに―村田美那さん31歳;1月1日 ボンネットの上の少女―加藤千絵さん29歳 ほか)
著者等紹介
秋月達郎[アキズキタツロウ]
1959年愛知県生まれ。映画プロデューサーを経て、89年に作家に転身。以後、幻想や歴史を題材にした作品を数多く発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chatnoir
11
磨崖仏の倒れた状態なのかなぁ。廃仏毀釈の時の捨て場っぽい気がするけど。一夜にして髪が白く...なるのはあり得ないらしいけど、其処に置いてきぼりにされるのは怖いよね。未来に自分たちが営むペンションに泊る話は不思議だね...時間のねじれってあるのかな?旅行に出るたびに不思議体験する人ってお気の毒...何も感じないって良いことだなぁ。こういう本は娯楽になるし。2019/03/17
horihori【レビューがたまって追っつかない】
10
ホラー続きの12月。例年より暖冬なのだけど、一気に体感温度が下がる。2018/12/07
yi120
2
やはり実話怪談を謳うならそれらしくないとな~突っ込みどころが多々ありすぎ(苦笑)最後の話、「ボウリングの玉のような物体が転がってなかったか?」「人間の首みたい」って、それは頭やろ~、すいません笑ってしまいました。2021/10/31
もかすけ
0
本当に体験したんかいな。 脚色しまくりじゃないの。 と、疑わずにいられない。2019/10/18
cuzco
0
自分的評価:2.5 まよいが がループな話しだったら怖いような、、、2018/12/11
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