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出版社内容情報
渡辺風花は恋する少女である。
悩める高校生・大木行人は、バレーボール部の全国大会に写真部もなんとか同行できないか考えあぐねていた。その一方で、風花も一向に進まない大木との関係に悩んでいた。
煮え切らない二人に痺れを切らした小滝泉美は、風花と大木が自然な流れで一緒にお出かけをする作戦を提案してみたが――?
「ランチデー……夏休みの撮影計画を立てませんか!」
今ランチデートって言いかけたよね!? だけど、勇気を出してくれた彼女に、今度こそ――。
エルフな君だから伝えたいことがある、日常系ファンタジー第3弾!
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
20
いろいろあって仕切り直しとなっていた煮え切らない行人と風花に痺れを切らした小滝泉美が、自然な流れで一緒にお出かけをする作戦を提案する第3弾。全国大会行きが決まったバレー部に同行したい行人と、一向に進まない関係に悩む風花の初ランチデート。泉美もびっくりの急展開でしたが、重くてヤキモチ焼きな一風花が可愛いかったですね。泉美も含めて3人で行った福井では思わぬ展開に繋がっていきましたけど、今いる場所を大切に思えるからこそ、惑わされない彼女たちのありようがあって、コンクールの結果含めて微笑ましくて素敵な結末でした。2025/11/09




