- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 電撃文庫
出版社内容情報
渡辺風花は恋する少女である。
悩める高校生・大木行人は、バレーボール部の全国大会に写真部もなんとか同行できないか考えあぐねていた。その一方で、風花も一向に進まない大木との関係に悩んでいた。
煮え切らない二人に痺れを切らした小滝泉美は、風花と大木が自然な流れで一緒にお出かけをする作戦を提案してみたが――?
「ランチデー……夏休みの撮影計画を立てませんか!」
今ランチデートって言いかけたよね!? だけど、勇気を出してくれた彼女に、今度こそ――。
エルフな君だから伝えたいことがある、日常系ファンタジー第3弾!
【目次】
内容説明
渡辺風花は恋する少女である。悩める高校生・大木行人は、バレーボール部の全国大会に写真部もなんとか同行できないか考えあぐねていた。その一方で、風花も一向に進まない大木との関係に悩んでいた。煮え切らない二人に痺れを切らした小滝泉美は、風花と大木が自然な流れで一緒にお出かけをする作戦を提案してみたが―?「ランチデー…夏休みの撮影計画を立てませんか!」今ランチデートって言いかけたよね!?だけど、勇気を出してくれた彼女に、今度こそ―。エルフな君だから伝えたいことがある、日常系ファンタジー第3弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
オセロ
41
【堂々完結】 全国大会進出を決めたバレー部専属のカメラマンをプロの方へと譲り、時間が出来た行人たち。ようやく行人との関係と向き合う訳ですが、泉美に事実を突きつけらて置かれた立場にようやく気付く風花が面白いし可愛い。ナチェ・リヴィラの今後に関してはずいぶん駆け足でしたが、終わり良ければ何とやらで楽しく読了。 2025/11/15
よっち
25
いろいろあって仕切り直しとなっていた煮え切らない行人と風花に痺れを切らした小滝泉美が、自然な流れで一緒にお出かけをする作戦を提案する第3弾。全国大会行きが決まったバレー部に同行したい行人と、一向に進まない関係に悩む風花の初ランチデート。泉美もびっくりの急展開でしたが、重くてヤキモチ焼きな一風花が可愛いかったですね。泉美も含めて3人で行った福井では思わぬ展開に繋がっていきましたけど、今いる場所を大切に思えるからこそ、惑わされない彼女たちのありようがあって、コンクールの結果含めて微笑ましくて素敵な結末でした。2025/11/09
真白優樹
12
バレー部の全国大会にプロのカメラマンが同行することになりお役御免となる中、煮え切らぬ関係にキレた泉美が風花を激励する今巻。―――生きる意味、そこにあるのは己のみ。 魔王討伐に縛られることは幸せなのか、それとも。突き付けられた誘いに、恋人同士へと関係性を昇華させた行人と風花が否を突き付ける巻であり、何処までも日常に根差した、まっすぐな甘さが続く巻である。これまでもこれからも。やりたい人は勝手にやっていればいい、自分は歩き続けるから、大切な人と一緒に。その先がずっとありますよう。 うん、とても面白かった。2025/11/11
leo18
6
完結なのかな。2人の恋の進展があったのがすごく良かったけど、独りよがりな嫌なキャラがいてラブコメ部分以外はあまり気持ちの良いものではなかった。いまいちエルフ関係の話が盛り上がらなかったなという印象。2025/11/19
藤崎
6
「好きだって伝えたいならこんな風にアピールしないと」とか言われてマジでその通りに実行するとかいくらなんでもピュアすぎん? みたいな渡辺さんとの日々第3弾。今回は、仕切り直しを経て、お互いが一歩ずつ踏み出して、とうとう触れ合う展開ですよ万歳! 後、泉美ちゃんがめっちゃおもろ・・・もとい、可愛かったです。そしてそんな人たちがいればこそ「今の自分は本当の自分じゃない」的な誘いに共感しなかったのが味わい深い。つーか民族自決を煽ってくるとか離間工作にもほどがある。ところで結ばれた後はいちゃらぶが見たいので、何卒何卒2025/11/10
-
- 和書
- オーロラが消えぬ間に




