出版社内容情報
あの国、この国、2020年東京五輪……。襲い来る「反日工作シナリオ」を痛烈シミュレーション! 知れば知るほど怖くなる、最新のテロの真実。
兵頭 二十八[ヒョウドウ ニソハチ]
著・文・その他
内容説明
対象国に潜伏して破壊工作を画策するスリーパー・セル。さらに同時多発型からローンウルフ(一匹狼)型へと、テロはどんどん進化している。反日勢力が、東京五輪をめがけて破壊工作を計画することも容易だろう。隠微な放射能や意表をつく化学物質、大小の外来病原生物などを駆使して、社会の相互不信や利害対立をかきたて、不安定化させようと謀る「黴菌(ばいきん)型」のテロ。最新破壊技術を用い、スタジアムや空港、トンネル内で死傷者やパニックを発生させ、国家麻痺と信用低落を狙う「花火型」のテロ。「それ」が起きる前に何を準備すべきか?一読震撼の対策書。
目次
第1章 「テロ」はいかに進化しているのか―気づかれずに埋伏し、突如火を噴く(コーディネイトされた大規模テロは下火に;「9・11」の恐怖は、むしろ事件後に強く意識された ほか)
第2章 北朝鮮は何を狙っているのか―日本周辺勢力の動機と行動原理(日本で「共産ゲリラ」が猛威を振るった時代;「テロ土壌」は地域ごとに差異があって当然 ほか)
第3章 シミュレーション「日本転覆」―破壊工作の「可能性」を読み抜く(深く静かに侵食する「黴菌型テロ」;「ローンウルフ」による黴菌型と花火型の中間型テロ ほか)
第4章 「難民」がもたらす危機―今からどのように備えるべきか(「三八度線の壁」の崩壊で何が起こるか;難民収容所はチャーター船が理想的 ほか)
著者等紹介
兵頭二十八[ヒョウドウニソハチ]
1960年、長野市生まれ。作家、評論家。陸上自衛隊北部方面隊に2年間勤務した後、1984年、神奈川大学外国語学部英語英文科に入学。在学中に江藤淳(当時、東京工業大学教授)の知遇を得る。1988年、江藤の勧めで東京工業大学大学院理工学研究科社会工学専攻博士前期課程に入学。1990年、同大学院修了、修士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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