目次
第1章 金融取引に対する課税に関する諸構想の比較分析(はじめに―革新的な構想の必要性;トービン、シュパーンから通貨取引開発税へ ほか)
第2章 EU金融取引税の制度設計と実行可能性(EU金融取引税導入の意義;金融取引税の設計 ほか)
第3章 日本における有価証券取引税の歴史的経緯とその法的評価―国際的な金融取引税の導入を視野に入れて(はじめに;金融取引税と有価証券取引税 ほか)
第4章 タックス・ヘイブンとグローバル金融規制の動向(課題と構成;日本におけるタックス・ヘイブン研究の動向 ほか)
第5章 地球規模での批判的・再帰的自己制御―大気の私有化からグローバル・タックスおよび公共財へ(はじめに―グローバル気候ガヴァナンスの制度設計に向けて;地球温暖化 ほか)
第6章 グローバル・タックスとグローバル・ガヴァナンス(はじめに―グローバル・ガヴァナンスの改革に向けて;トービン税機関(TTO) ほか)
著者等紹介
上村雄彦[ウエムラタケヒコ]
横浜市立大学学術院国際総合科学群教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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