PHPビジネス新書<br> 「AI失業」前夜―これから5年、職場で起きること

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PHPビジネス新書
「AI失業」前夜―これから5年、職場で起きること

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569840802
  • NDC分類 366
  • Cコード C1234

出版社内容情報

AIに仕事が奪われる? 自分の仕事は減る気配すらないんだけど……。そう油断するなかれ。すでに始まっている「残酷な変化」とは?

鈴木 貴博[スズキ タカヒロ]
著・文・その他

内容説明

「AIで失業?まだ先の話でしょ」。今後20年ほどで人間の仕事の約半分が人工知能や機械に奪われるという予測があるが、今は警告を気にしない人が多数派だ。たしかに、本格的な「仕事消滅」が始まるのは2025年以降とも言われている。しかし、「人工知能が引き起こす労働環境の大変化はすでに始まっている。特にホワイトカラーは今後5年で残酷な変化に襲われる」と著者は予言。何が起きるのか?何をすべきなのか?徹底予測&解説!

目次

第1章 AI失業を巡る世界―どのように仕事は消滅していくか
第2章 パワードスーツ効果の恐怖―なぜ年々、仕事が忙しくなっているのか
第3章 「正社員」の消滅―その定義と役割はいかに変化してきたか
第4章 「法規制で雇用を守る」日本の末路―AI失業か、それともAI後進国か
第5章 人工知能が作り出す「便利だけど怖い」未来―あなたの「選択」はいかに操作されていくか
第6章 人が要らなくなる職場、人が足らないままの職場―職場や人生の目的はどう変わっていくか
第7章 10年後でも生き残れる「3つの人材」―この先、どのような仕事を選ぶべきか

著者等紹介

鈴木貴博[スズキタカヒロ]
経営戦略コンサルタント。東京大学工学部卒。ボストンコンサルティンググループ等を経て2003年に独立。過去20年にわたり大手人材企業のコンサルティングプロジェクトに従事。人工知能がもたらす「仕事消滅」の問題と関わるようになる。経済評論家としてメディアなど多方面で活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

132
AI分野の技術者だったら、普段考えてることが書かれただけで、何を今更という感じ。文系の世界はともかく、技術の世界では古いものが捨て去られ新しいものに置き換わっていくのは単なる日常だ。好感持てたのは、AIを礼賛するでも嫌悪するでもなく冷静に見て、AIの全く至らない点も正しく評価してそうなところ。2019/04/10

Tsuyoshi

65
今後5〜10年AIの進出が激化していく事でホワイトカラー層の大量失職、正社員の定義の変化やバイト・パートの仕事内容の高次化など、より効率的で忙しくなるものの一向に賃金は上がらないであろう予測を提唱してあった。今後を生き残る道としてAIを活用した新分野のビジネスへの参加やAIの弱い部分(特にコミュニケーションスキル)をいかに磨けるかが鍵らしい。年齢的にもスキル的にも自分には難しく厳しい将来を覚悟しなければいけないようだ。2018/07/15

シン

24
★★★★☆ 勉強になった。 少し前に読んだ「AIvs教科書が読めない子どもたち」とは、 同じようなものを別の視点から見ているようで実に面白かった。 今後世界はほんとどうなっていくんだろうか。2018/08/18

irom

16
仕事を効率化すればするほど忙しくなり、労働の対価は下がる、というのが、印象に残った。業務を効率化しよう!とのかけ声の中で働いていて、そうすると楽になると信じていたけれど、本当にそうなのか?今後5-10年、体と心をすり減らして究極まで効率的に働いて、最後にはAIに仕事を奪われて露頭に迷う…そうならないように何ができるか。。 2018/07/10

ほじゅどー

15
★★★先ず銀行員、弁護士、会計士、行政書士、内科医、学者など専門領域が(雇用は残るが)人工知能に代替可能となる。完全な自動翻訳など汎用型への発展はその次。クリエイティブな頭脳労働はいずれ消え行く。2045年のシンギュラリティで人工知能の能力が人間を超えるまで残酷な現在が続く。仕事が減る職場では若手サラリーマンの芸人化がはじまる。今後生き残れる仕事は人工知能の事業開発、人工知能に出来ないコミュニケーション能力を使う仕事、そしてブルーカラーの仕事。人工知能による企業の生産性向上が進めば株主など資本家は儲かる。2019/06/01

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