出版社内容情報
日本の近代化教育の第一人者、廣池千九郎が遺した珠玉の言葉。「道徳と経済は一体である」など、現代経営者の拠り所となる一冊。
内容説明
「品性を第一資本とし、金を第二資本とす」道徳経済一体思想を説いた偉人の箴言集!
目次
第1章 道徳と経済は一体である
第2章 会社経営の要諦
第3章 人づくり
第4章 ものづくりとサービス
第5章 経営者が心得るべきこと
第6章 経営者がなすべきこと
第7章 企業の財務と組織管理
第8章 後継者へのバトンタッチ
著者等紹介
廣池千九郎[ヒロイケチクロウ]
慶応2(1866)年3月29日、大分県中津市生まれ。青年期に教育者として初等教育の普及に取り組み、未就学児童のための夜間学校開設や、道徳教育の充実を目的とした『新編小学修身用書』の発行、日本初の教育互助会の設立などにも尽力した。さらに地方史の魁となる『中津歴史』を執筆、のちに『古事類苑』(日本最大の百科史料事典)の編纂に携わるとともに、「東洋法制史」という新しい学問分野を開拓、大正元年に独学で法学博士号を取得した。大正15年、『道徳科学の論文』を完成させ、総合人間学モラロジーを創建。昭和10年、千葉県柏市に「道徳科学専攻塾」を開設し、モラ路ジーに基づく社会教育と学校教育を共に行う生涯教育をスタートさせた。昭和13(1938)年6月4日逝去。享年72
廣池幹堂[ヒロイケモトタカ]
昭和25(1950)年、東京都生まれ。東北大学教育学部を卒業後、ロンドン大学教育研究所に留学。麗澤大学助教授、同ワシントン事務所代表、麗澤大学学長等を経て、現在、公益財団法人モラロジー研究所理事長、学校法人廣池学園(麗澤大学、麗澤中学・高等学校等)理事長、一般財団法人麗澤海外開発協会会長、一般社団法人日本道経会名誉会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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葉
くらぴい