人工知能が人間を超える シンギュラリティの衝撃

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人工知能が人間を超える シンギュラリティの衝撃

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569836003
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C0034

出版社内容情報

半導体業界の世界的なレジャンドである著者。AIが進化した社会で「人間が機械に支配されない」ための思考法、行動のヒントを提示する。

内容説明

世界的半導体メーカーのトップからの提言。人類史上、最もエキサイティングな30年。「AIに負けない人間」になるために、チャレンジすべき行動と思考とは。

目次

第1章 シンギュラリティの衝撃(若い技術者の驚くべき反応;AIブームでは終わらない ほか)
第2章 半導体開発に40年―ものづくりの未来を考える(ドライ・エッチングとの出会い;半導体という新しい分野での挑戦 ほか)
第3章 AIに負けない人間になるために(人間の存在意義を自覚しよう;アメフトチーム「ハリケーンズ」の立ち上げ ほか)
第4章 シンギュラリティ時代を生きる若い人へ(三〇年後のリーダーへの講義;東大生との三日間にわたる真剣勝負 ほか)

著者等紹介

小池淳義[コイケアツヨシ]
1952年、千葉県生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科修了後、日立製作所に入社。主に半導体部門の技術開発に従事する。東北大学大学院工学研究科電子工学専攻・工学博士号取得。2000年、トレセンティテクノロジーズの取締役生産技術本部長を経て、02年、同社取締役社長に就任。05年、ルネサステクノロジ技師長を経て、06年、サンディスク日本法人の代表取締役社長に就任。現在、米国ウエスタンデジタルコーポレーションの上級副社長も兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まっちゃん2

5
図書館:タイトルがちょっとねぇ、内容と合っていない。シンギュラリティの話は15%くらいで、他は著者の回顧録であります。回顧録としてはそこそこよめるんですが金払って読むほどのこともない。2019/11/28

Mik.Vicky

5
シンギュラリティ内容よりも、自慢話とも思える著者の生き方のほうが印象に残った。著者と友人が超エリートという事はよくわかった。ところでやはりテクノロジーの発達はものすごい、人間を凌駕するジャンルはますます増えるだろう。その時の世界がどうなっているのか、不安・楽しみ入り混じった期待がある。2017/09/20

二階堂聖

5
シンギュラリティとは技術的特異点、AIが人類の知能を超える時点のことらしい。そのシンギュラリティがくるのは2045年。最終的には人が死ななくなるという話、機械が人間を奴隷化する話と前半はまさに衝撃の数々。なのに中盤前から急に著者のこれまでの人生と思いの話に…。あまりに何もなく話が著者自身の話になったので、それにも衝撃。ただ、著者のかっこよさに強烈に興味がわく。『マシーンが成長するとともに、人間からの指示に疑問をもって質問してくるだろう。「この作業の目的とゴールは何か」と。(P12)』2017/09/10

むらり

4
内容はサンディスク社長である著者がレイ・カーツワイルのシンギュラリティに関する著書を読んで衝撃を受け、シンギュラリティ時代に生き残るための知恵を、著者の経験などから論じている。いわば自己啓発本であり、自伝(自慢本?)でもある。しかし、著者の経歴を全く知らなかったので楽しく一気に読めた。なお、シンギュラリティについて触れているのは第一章くらいで、他の章はほぼ自伝となっていて、「シンギュラリティ」という言葉を所々に散りばめるも文脈に合っておらず、ただ無理やり言葉を挿入した感が歪めない。 2017/11/04

ベル

3
技術的な話ではなく、筆者の経験に基づいた自己啓発系の本 シンギュラリティ(技術的特異点)は必ず起こる これは間違いないことだと、自分も思う。 その時にいったいどういったことが起こるかは正直全くわからない。 ただ、基本的に技術の発展は人間にとって都合が良くなるようになるはずなので、もしかしたら労働に対する概念が根本的に変わるのでは無いだろうか。 その時に大切なのは、「自分らしさ」「自分の信念」そういったものがなければ、時代の変化についていけなくなるだろう。 私もそういったことを大切にしていきたい。2020/10/01

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