出版社内容情報
社畜として生きるか、自分を貫き通すか!? 本当に成功して幸せを掴むのはどちらなのか。すべてのビジネスパーソンに贈る究極の選択。
内容説明
会社のために働くほどあなたが成功する秘密。営業マン1500人のほぼビリからNo.1になった著者のノウハウとは?
目次
第1章 成長できないサラリーマンの共通点
第2章 自分のための働き方改革
第3章 成長するために必要なこと
第4章 社畜か自分かサラリーマンの選択
著者等紹介
藤本篤志[フジモトアツシ]
1961年大阪生まれ。大阪市立大学法学部卒。株式会社USEN取締役、株式会社スタッフサービス・ホールディングス取締役を歴任。2005年7月、株式会社グランド・デザインズを設立する。営業プレイヤー、営業マネジャーの両面で全社トップの成績を収め続けた経験を活かして、主に営業分野、マネジメント分野におけるコンサルティング活動、講演活動、研修活動などを展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニョンブーチョッパー
8
★★★☆☆ 松岡さんや二見さんほど極端な人って現実にいるのかな。周りでは見たことがない。彼らほどの考えでない人がつらい思いをしないような働き方ができるような社会だとよいのだけれど。マネージャーの指示通りにやらないと、マネージャーの指示が正しいかどうかが測れないという点は、確かにと思う。2021/09/01
hiyu
6
タイトルの「社畜」に引っ張られすぎるとかえって良くないだろう。著者から見た、成長できないサラリーマンの特徴およびその成長方法について述べている。概ねなるほどという感覚。「働き方改革」に対する言及も腑に落ちる内容と考える。些末なことに過ぎないが、10年後の北川課長はどうしているのだろうか。2017/07/05
kira
1
社畜とはポジティブな意味に捉えがたい言葉だけれど、会社人・組織人として何が大切がをある会社の営業部を舞台に描いている。非常にわかりやすく、さらさらと読んでいたけれど、じっくり読んでも面白いと思う。行政の打ち出す「働き方改革」の不安点なども挙げている。自分か社畜か。耳が痛い言葉ではあるが、この本の言っていることは間違いではない。 勤めている限り、そこにいるのは自分ではなく、組織に貢献するための社畜なのだから。(この著書では社畜をマイナスイメージとしては捉えていないし、会社に飼殺しされることを推奨していない)2017/09/17
おみそそ
1
みんなホントに仕事に一過言あるのか? 人の言葉に耳を傾けようとしないところは悔い改めるわ2017/07/31
siru
1
社畜力?なんだそりゃ、と思って購入。著者の定義する社畜は、自分らしさと対峙する言葉。未熟なうちは上司の言うことをしっかりやる。与えられた仕事が自分の役割だと割り切りしっかりやる。このことを「社畜」と言われても正直戸惑ってしまう。とはいえ、働く目的を見失い、問題意識もなく、上司の言われるがままに動くと、本当の社畜になりかねないんだろうなぁ。「働き方改革」の制度や枠組みを、仕事の実績が悪い際の言い訳に使われることの危惧は、確かにそうだと思う。2017/07/15