悲しみの上に、人は輝く

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569835853
  • NDC分類 188.84
  • Cコード C0095

出版社内容情報

瀬戸内寂聴氏、推薦! ベストセラー『泥があるから、花は咲く』の著者が語る、人生を輝かせるヒント。心に沁みる生き方エッセイを復刊。

青山俊董[アオヤマシュンドウ]
正法寺住職、愛知専門尼僧堂堂長

内容説明

転んだら、起き上がればいい。『泥があるから、花は咲く』著者の心に沁みる生き方エッセイ復刊。

目次

第1章 私なりの花を開かせる(いちばん悲しいことが、あなたを輝かせる;すんだことを追わない、明日を思い煩わない ほか)
第2章 見方を変えれば世界が開く(欠点を長所に、“曲がり”を特徴と見る;毒も欲も、大切な命のエネルギー ほか)
第3章 言葉を大切に生きる(人を叱る時に私心や我がひそんではいないか;あなたがいいことをしたら、すぐに忘れなさい ほか)
第4章 人生を豊かに実らせる(柿やリンゴも秋にならねば熟さない;老化は老花。美しくなる“3つの教え” ほか)

著者等紹介

青山俊董[アオヤマシュンドウ]
昭和8年、愛知県生まれ。5歳のとき長野県の曹洞宗無量寺に入門。15歳で得度し、愛知専門尼僧堂に入り修行する。駒澤大学仏教学部、同大学院修了。51年より愛知専門尼僧堂堂長。59年より特別尼僧堂堂長と正法寺住職を兼任。東西霊性交流の日本代表として欧州、アメリカを訪れ、インドではマザー・テレサの救済活動を体験する。参禅指導、講演、執筆のほか、茶道、華道を通じて禅の普及に努めている。平成18年、仏教伝道功労賞を受賞。21年、曹洞宗の僧階「大教師」に尼僧として初めて就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

JUN

11
本当に賢い人というのは、おのれの愚かさを知り、おのれの欠点を素直に認めることができる人のことではないでしょうか。・・・重い言葉だ。2023/07/18

たかこ

7
ゼミの先生から貸していただいた本。同じ著者の「泥があるから、花は咲く」は、お茶の先生から貸していただいた本。こんなところで繋がって嬉しくなった。優しさと希望に満ちた言葉は癒しと勇気がもらえる。これを読んでますますグリーフケアをしなくては、という思いが強くなる。誰の人生にも避けて通ることのできない悲しみ、授かりとしか思えない悲しみがあるもの。私の悲嘆の経験は、誰かのためになるのかもしれない…。2020/11/29

ひめぴょん

3
著者は15歳で得度された曹洞宗の尼僧。この著者の本は初めて読みました。途中まで男性だと思っていましたが、ふと違和感を覚えてよく見てみると女性でした。宗教者の本はよく読みますが、多くは男性なのでそう思ってしまいました。「泥中の蓮花」それひとつとってもいろいろな解釈が成り立ちます。いろいろな言葉を説きほぐしてくれることによって、染み入るように入ってきます。曲がりは生かせばいい。→一人ひとりの特性・個性を生かせる社会にということはよく言われますが、なかなか現実は厳しいです。夫婦はたったひとりの修行相手。転換 2020/11/03

bookbaby

2
自分の顔を恥じない、にっこり笑う、人のために動く2017/03/10

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