朝日文芸文庫<br> 宮崎勤裁判〈上〉

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朝日文芸文庫
宮崎勤裁判〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 305p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022640710
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

内容説明

1988~89年にかけ全国を震憾させた「連続幼女誘拐殺人事件」の第一審を克明に追ったルポ。すべてを見届けるために第一回公判から傍聴席に座り続ける著者が史上稀な犯罪と裁判の実相を解明する。誘拐・殺人・死体損壊/遺棄・強制猥褻…。起訴状朗読と異例の弁護側意見書朗読が続く。

目次

序章 連続幼女誘拐
第1章 断たれた絆
第2章 “母胎回帰”
第3章 捜査官証言
第4章 中山裁判長
第5章 垣間見る姿
第6章 遺体ビデオ
第7章 法医学者証言
第8章 宮崎勤の自白
第9章 折り返し点
第10章 初の共同鑑定

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優しい月

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事件当時、高校生だった自分にも強く印象に残った事件。人間じゃない、と思った。どんなことだったのか、と読んでみたが、どうも最後まで被害者家族に謝罪も無いようだ。刑の執行されるまで、長いこと。こういう事件があったことで、子供を一人で外に出せない世の中になった。狙われたのは、一人でいた幼女ばかり。2015/03/26

るい

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細かい情報が収録されてあってとても嬉しかったのですが、東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件とはもう全く関係のない事件が延々と書いてあったのは読み飛ばしてしまいました…。2014/12/01

松宇正一

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★★2010/05/17

Kunio Hanaoka

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酒鬼薔薇事件、池田小事件と並ぶ、幼少年の猟奇事件。事件の概要から弁護側からの検察側証人尋問・共同鑑定までを収録している。これは決して忘れてはいけない事件で、つい最近の日光市の事件を理解する一助ともなる。ノーマルとアブノーマル、そしてボーダーを知る手がかりともなろう。2014/06/06

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