グローバル時代の必須教養「都市」の世界史

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  • サイズ B6判/ページ数 447p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569835624
  • NDC分類 209
  • Cコード C0020

出版社内容情報

世界を牽引してきた「都市」の歴史を知ることは、グローバル時代を生き抜く武器になる。ビジネス界きっての知識人による待望の一冊!

出口治明[デグチハルアキ]
ライフネット生命保険株式会社会長

内容説明

経済、政治、戦争…世界を牽引してきた「都市」その歴史を知ることは生き抜くための武器になる。ビジネス界きっての知識人による1冊!

目次

第1章 世界帝国の都・イスタンブル―古代から一千七百年、この都市はずっと世界の主人公だった
第2章 インドを映し出す都・デリー―長く複雑な歴史と多民族の文化が今も息づく
第3章 英雄たちの夢と挫折の都・カイロ―さまざまな民族が入れ替わり支配者として君臨した
第4章 草原に輝く青の都・サマルカンド―草原の英雄たちが多くの物語を残した中央アジアのオアシス
第5章 三人の巨人が完成させた都・北京―安禄山、クビライ、永楽帝が波瀾万丈の歴史を綴った
第6章 まさに現代の世界の都・ニューヨーク―世界中から移民が流れ込む自由の天地
第7章 商人と議会の都・ロンドン―都市の歴史が国の知恵と富の源になった
第8章 欧州にきらめく花の都・パリ―ヒトラーの権力をもってしても破壊できなかった美しい街
第9章 二十世紀を演出した都・ベルリン―森と川のある片田舎の集落から生まれた
第10章 昔も今も永遠の都・ローマ―古代ローマから続くヨーロッパの憧れと誇り

著者等紹介

出口治明[デグチハルアキ]
ライフネット生命保険株式会社代表取締役会長。1948年、三重県生まれ。京都大学法学部を卒業後、1972年、日本生命保険相互会社入社。企画部や財務企画部にて経営企画を担当し、保険業法の改正等金融制度改革に従事。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て2006年に退職。東京大学総長室アドバイザー、早稲田大学大学院講師、慶應義塾大学講師などを務め、2006年に生命保険準備会社を設立し、代表取締役社長に就任。2008年の生命保険業免許取得に伴い、ライフネット生命保険株式会社を開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はるわか

22
イスタンブル。デリー。カイロ。サマルカンド。北京。ニューヨーク。ロンドン。パリ。ベルリン。ローマ。2017/06/23

キリル

12
「都市」の歴史を学ぶために10都市がピックアップされ、2つの帝国が首都に選んだインタンブルから東回りに世界一周し、最後は永遠の都ローマで締められます。それぞれの都市の歴史や特色、エピソード、関わった人物たちの魅力をまるで今ガイドを受けているような感じで読めました。これらの都市の位置を地図で見るとまた面白いです。その当時の世界の様相が複雑に絡み合ってそれらの影響が街並みや遺跡、雰囲気、文化として色濃く残っているのはロマンがありますね。北京の章の宋と鄭和艦隊、パリの章のオルセー駅の話が印象に残りました。2017/06/18

Yuri Mabe

11
これを歴史の教科書にしてもいい。地域誌のようにひとつの都市の歴史を講釈しているのではなく、横軸に相互作用する歴史のイベントを織り込んでいる。訪れたことのある都市なら思い出しながら地図を眺めて、タイムスリップ気分を味わえる。本業は保険だったのに歴史本を書いてしまう出口さん。「東京」があってもよかったと思います。2017/08/04

やまと

10
歴史通で知られる出口治明さんの著書。イスタンブルやカイロ等の10都市のそれぞれの歴史を、著名な歴史上の人物とともに紹介。そもそも都市が生まれた成り立ちは、階級社会と貧富の差が生じたことによると解説している。本著に登場する各都市は支配する国や民族が次々に入れ替わっている。人間は、宗教や国民国家、帝国主義をかかげ、古くからグローバルな戦いを続けてきたことがよくわかる。出口さんは、10世紀の代表的な世界都市として、コルドバ、開封、コンスタンティノープルを上げている。歴史を深く理解しているからこそ語れるのだろう。2017/06/02

Wataru Hoshii

9
都市論というよりは、世界各地の都市を切り口にした地域史の叙述という感じの本。内容的には教養書で、この本の中に著者ならではの都市もしくは世界史についての見解が何かあるかというとそういうわけではない。しかし、社会人になってから世界史の知識を学び直したいと思う人に向けた本だから、これでいいのだろう。面白いと思ったのは、イスタンブル、デリー、カイロ、サマルカンドといったアジア・中東地域の都市から始まること。私もあまり詳しくないので勉強になる。そして、胡同の起源は元代のモンゴル人の住居であるとか、トリビアが楽しい。2018/04/01

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