出版社内容情報
「戦後に天皇陛下が象徴天皇と位置づけられた」は誤解である! 一次史料を満載し、「戦前の昭和天皇と皇室」の真実を明らかにする。
水間政憲[ミズママサノリ]
近現代史研究家
内容説明
近代以前から天皇は国家・国民の「象徴」だった!日本人必読!天皇のご即位とご退位のすべて。二千数百年にわたる日本の「真の歴史」がわかるビジュアル解説本。
目次
第1章 近現代以前から天皇は国家・国民の「象徴」だった
第2章 「摂政」のお務めとは何か
第3章 国民に自然に溶け込んだ皇族の「ご公務」
第4章 大正天皇の崩御により元号は「昭和」へ
第5章 ご即位時の昭和天皇と皇族方
第6章 昭和天皇のご即位と皇室の伝統
著者等紹介
水間政憲[ミズママサノリ]
近現代史研究家。1950年、北海道生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科中退。近現代史(GHQ占領下の政治・文化)の捏造史観に焦点を絞り、テレビ・新聞報道の反証を一次史料に基づき調査研究する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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乱読家 護る会支持!
6
日本国憲法以前から象徴であられた天皇。仁徳天皇の「民のかまど」の話が伝わる通り、「公平無私の精神」を体現されておられる存在。多数決を基本とする「民主主義」と称する「公正公平」をはるかに超える。「生前退位」の文言は不適切。「人間宣言」は、GHQの宣伝用語。「南京大虐殺」はGHQと中国のでっち上げ、事実は済南で日本人居留民が蒋介石率いる何軍に襲われ、虐殺された事。女性天皇と女系天皇は全く異なる。。。 昭和天皇のお写真を中心に昭和を振り返る本です。この本で多くの方々が、歴史の真実に触れてくれる事を望みます。2017/08/01
チョビ
2
月刊WILLで連載されていたものをまとめた本。よってかなり扇情的な部分は否めないが戦前の様子を知るにはまあまあ。皇室も今のように旧宮家に仕事(芸能人的扱い含めて)を分担させることで、仕事を一人に集中するのを避ける→とりあえず今は憲法の範囲内で旧宮家の復活できるような皇室典範の改正…。国債が赤字の国でどうやってその方々を養えるのか?そういった現実はまるで見てないので、もう正直参ったが、あとがきに出てきた小林多喜二のおかん、嫌いじゃないな♪2017/05/02
suntalk
0
サーッと写真を眺めた。2022/04/07