出版社内容情報
歴史認識、アベノミクス、グローバリズム……。日本国民に災難をもたらしかねない事象について、「国民目線」で本当のことを解説する。
【著者紹介】
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内容説明
歴史認識、アベノミクス、国際平和、グローバリズム、デモクラシー…。「右も左も変!」と思う貴方に贈る「知の武器」。ケント・ギルバート氏とのガチンコ対談も収録!
目次
第1章 歴史認識というデタラメ
第2章 アベノミクスというデタラメ
第3章 グローバリズムというデタラメ
第4章 国際平和というデタラメ
第5章 デモクラシー(民衆支配)というデタラメ
第6章 反原発というデタラメ
第7章 戦後知識人というデタラメ
第8章 日本外交というデタラメ
終章 絶望の中を、それでも生きる―あとがきに代えて
著者等紹介
小浜逸郎[コハマイツオ]
1947年、横浜市生まれ。横浜国立大学工学部卒業。批評家、国士舘大学客員教授。家族論、教育論、思想、哲学など幅広く批評活動を展開。また2001年より連続講座「人間学アカデミー」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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阿部義彦
16
私が滅多に買う事の無いPHP研究所の本です。ブコフでついでに買いました。著者の小浜逸郎というと可也屈折した人という印象がありましたがそれに違いませんでした。今の安倍政権がどうしようもないのは勿論自明の理なのですが、原発に関しては再稼働容認というのが私的には腑に落ちませんでした。独みたいに上からトップダウンでやめれば良いと思いますがね。被爆国だからこそ出来る判断だと思いますが。利権絡みが大きいでしょうね。まずもう後戻りも出来ないのでもっと酷くなるばかりでオリンピックや万博所じゃないと思いますが。やれやれ2018/12/23
テツ
15
人の群れの行動指針や理念に絶対の正解などある筈がない。自分にとっては正しく聞こえる言葉だとしても、それは決して全ての人間に対しての正しさではない。正にタイトルにあるように『デタラメが世界を動かしている』 人は自分にとっての正義や秩序は他の誰かにとっての悪であり混沌であるということを自覚し覚悟しながら、それでもなお正しい(と感じる)方を選び続けていかなければならない。どうやっても誰かにとっては世界はデタラメであり混沌としている。万人の満足などはありえない。せめて視野を広く。自分の正しさを盲信しない余裕を。2021/07/30
入江・ろばーと
0
最近の言論における「デタラメ」を一刀両断。快刀乱麻な一冊。ただ思った以上に読みづらい。2016/10/30
万次
0
名著です。是非ご一読を2016/04/26
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- 和書
- 情報と謀略 〈上巻〉