出版社内容情報
「うっかり」「やった気になる」「今度も大丈夫」……ついついやりがちなミスを防止する目からウロコの方法を図解で紹介する。
【著者紹介】
東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻教授
内容説明
「失敗学」の第一人者が誰でもできるミス防止法を公開!途中で設定を変えない。どこでやめるかを、始める前に決めておく。必要のない書類はどんどん捨てる…ミスが劇的に減る目からウロコの方法満載。
目次
プロローグ そもそもミスには、どんな種類がある?(世の中のあらゆるミスは、パターン化できる;しっかりやれば防げる!ミスを引き起こす五つの原因はこれ ほか)
第1章 ミスをしない人の思考法(完璧と思わない!考えることをやめない!思考停止が「失敗」を連れてくる;「物事は慣れたころが一番怖い」は半分ホント、半分ウソ!? ほか)
第2章 ここを変えればミスは劇的に少なくなる(「ダブルチェック」よりも「デュアルチェック」でミスを発見する;二つ以上のことを同時にしない。タスクは一つひとつ片づける ほか)
第3章 起きてしまったミスを広げない方法(違和感を放置しない!「まさかの失敗」を防ぐために大切なこと;常にリカバリー策を講じておく。備えあれば憂いなし ほか)
第4章 ミスを減らす仕組みの作り方(注意喚起では失敗は減らない!失敗防止装置を組み入れる;最初に要件定義をする。発注者と受注者のゴールのすれ違いは多い ほか)
著者等紹介
中尾政之[ナカオマサユキ]
東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻教授。1958年生まれ。83年東京大学大学院工学系研究科修士課程修了、日立金属(株)に入社、磁性材料研究所に勤務。89年HMT Technology Corp.(米国カリフォルニア州)に出向、磁気ディスク生産設備の立ち上げに従事する。92年より東京大学工学部助教授。2001年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- うたうしじみ