内容説明
プラスチックは基本的に実用を目指して作られてきた材料である。プラスチック産業は川上から川下までの流れが長く、かつ裾野が広い。その流れがすべてスムーズでないと順調な発展は望めない。これらの流れの諸要因を一貫した視点で眺めながら、技術面に重点をおいて解説しようとするのが本書の狙いである。
目次
第1章 プラスチックとは
第2章 プラスチックの歴史
第3章 プラスチック工業の現状
第4章 プラスチックの製造法
第5章 プラスチックの特性
第6章 プラスチックの物性
第7章 プラスチックの成形加工
第8章 プラスチックの環境問題
第9章 プラスチックと特許
第10章 その他の重要問題
第11章 全体のまとめ