出版社内容情報
人気料理家がこだわりをもって選んできた料理道具と食材にまつわるエッセイとレシピ。作り手の方のこと、出合い、使い方まで語ります。
【著者紹介】
料理家
内容説明
人気料理家が日々使うこだわりの品々とそれらを使ったとっておきのレシピ。
目次
お気に入りの料理道具(包丁とまな板―干し柿と大根のなますサラダ;クリステルの浅鍋―ホワイトグラタン;ストウブの鍋―菜の花のオイル煮;フタ付きのミニ鉄フライパン―グリーンピースとパンチェッタのオムレツ;テフロン加工のフライパン―豆苗炒め ほか)
お気に入りの食材(お米―干物と梅の混ぜごはん;パスタ―トマトパスタ;だし―刻み夏野菜の即席漬け;粗塩と細塩―塩ポテト;米酢―カブと桜のピクルス ほか)
著者等紹介
渡辺有子[ワタナベユウコ]
料理家。食、暮らしまわりのことを提案するアトリエ「FOOD FOR THOUGHT」で料理教室を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アズル
25
図書館本。料理道具はやはり自分が納得できるものでないと、料理の際にスムーズにいかないですね。クリステルのセットは、私も欲しいと思っていたところです。高価なんですよね…。井上農場ではないけれど、ここ何年かは、私もつや姫です。2016/01/21
山猫
18
表紙の写真に惹かれて借りてきました。道具はお洒落一辺倒でもなく、実用一点張りでもない、この「ほどの良さ」がとてもいい。セレブ系主婦の「お」料理研究家(誰とは言わんけどね。KHとかFMとかだよ、笑)御用達のものもちらほらあるが、それは明後日の方へ蹴っ飛ばすことにして、ふむふむと読み進める。食材も「なきゃないでなんとかなるけど、あれば美味しいし、こっちを使えば更に美味しい」というセレクト。いやあ、惚れました。この人の教室になら通いたいなと思いました。2021/05/07
ケロコ
18
【図書館】好きな道具は美しく値段もそれなりだ。こだわりの逸品は割りと人と被ってるけど、少し違うものが有るのが発見だ。人のお道具を見ることで新しい物に出会える。使い勝手を試したいけど、それなりのお値段だとなかなか思い切れないのが現状なのだ。然るにこだわりの逸品を見つけるには時間がかかる。暮らしも気持ちも変わっていくから自分にはその時に合ったお道具が有るのだと思う。今の自分に合ったお道具をゆっくり探していくのは楽しいね。そして食材。これもまた好みが出るし、実際切りがないと思った。こっちはそこそこでいいな。2018/07/14
はるき
15
プロ仕様。弘法は筆を選ばずって言うけれど、筆って大事。2021/04/18
きりぱい
7
春に料理教室を始めた折に道具や食材を改めて見つめなおし、良さを再認識したり、新しく取り入れたりしたものの紹介。大体が定番。それは、料理を始める人がこういうのを揃えると楽しく料理ができそうという定番でもあり、ちょっと洗練されたものを好む系の定番でもあり、渡辺有子の他の著書とかぶる定番でもあり、とまあ特に目新しさはないけれど、雰囲気が好きだし、紹介する道具や食材の数だけ小さなレシピもついているので特別悪くはない。2015/11/06