無理して学校へ行かなくていい、は本当か―今日からできる不登校解決メソッド

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無理して学校へ行かなくていい、は本当か―今日からできる不登校解決メソッド

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569828176
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C0037

出版社内容情報

「なぜ、うちの子は学校へ行けないの?」切実な親の声に心の耳を傾けて、不登校の予防と解決を実現してきた水野式家庭教育論。

【著者紹介】
家庭教育支援センターペアレンツキャンプ代表理事

内容説明

訪問カウンセリングで、再登校を実現する水野マジック。学校へ「行かない」のではなく「いられない」。全国12万人!小中学生不登校が減らない理由。

目次

第1章 どうしてうちの子は学校へ行けないの?
第2章 再登校への取り組み
第3章 訪問カウンセリングという不登校支援
第4章 家庭での親の対応力が大事
第5章 不登校を乗り越えた親からの手紙
第6章 家庭力アップのサポート

著者等紹介

水野達朗[ミズノタツロウ]
不登校専門の訪問カウンセラーとして多くの不登校の子どもたちと関わり復学へと導く。不登校の解決法として家族内コミュニケーションの在り方に着目し、水野式の家庭教育メソッドである「PCM(=ParentsCounselingMind)」を構築。家族と子どもの自立を第一に考え、全国の親と子をサポート。不登校の復学支援や家庭教育に関する講演会も精力的に行っている。現在、家庭教育支援センターペアレンツキャンプの代表理事として、個々の家庭教育支援や不登校支援だけではなく、文部科学省や教育委員会など国や地域の家庭教育支援や不登校支援の在り方についての検討委員(最年少)を歴任している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

katsubek

25
帯に書いてあるほど勇ましい内容ではない。「なるほど」と共感できるところもあるし、「そうだろうか」と疑問に思う箇所もある。が、基本的に学校へ行くことがベストだとは考えていない自分がいる。学びも仲間づくりも、何処ででもできるはずだ。むしろ、私たちは選択肢を増やしていくことを考えるべきだ。社会に出るための訓練が学校なのではなく、社会が多様性を持っていけばよい。学校も一つの選択肢。そう考えるほうがいい。もちろん、そのためには様々な道を作り上げること。それこそが、大人の役割なのではないだろうか。2018/08/08

morinokazedayori

20
★★★★著者は民間の不登校支援専門家。訪問カウンセリングが不登校解決に効果的であるという。不登校児が年々増え続ける一方なのは、一度欠席し始めた子供を適切に復学に導く専門家の不足が大きいと思う。不登校児への対応はケース毎に柔軟性が求められるが、多くの場合、子供も親も教師もスクールカウンセラーも何をどうしてよいかわからない。著者のような専門家や専門機関にはぜひ頑張ってもらいたい。また、親も教師も地域の人も、全ての大人が「大人」として社会全体で子供たちを見守り育てていく姿勢や仕組みも必要なのではないだろうか。2015/12/30

くりこ

9
将来、社会に出て適応していくためには、学校に適応できる能力、課題を乗り越えていく能力を身につけなければならない。家庭の教育力が低下していると言われて久しいですが、教育力の低下というよりは、教育の方向性が違うというか、履き違えているような事が多いにあるのではと思いました。やはり大切なのは愛着形成なのかな…。2017/10/11

ベランダ

5
この本では、「目先のかわいそう」で待っているだけの対応では解決できないことも多い(将来のかわいそう)ということで、個々に積極的な対処法を提案している。親として痛いところや覚悟や次なる行動を迫られることがあり、つらいはつらいんだけど、逃げちゃいけないな正当化していちゃ時期を逃すな…と現実を見ることができる良書だと思います。真剣に読みました。うちの場合は家族会議法やネット依存に対処するルールなどを導入する必要があると感じました。家庭教育力をつける!サポートも頼みたい。;;なにしろ、子どもの成長待ったなしです!2016/09/20

とゆかあちゃん

5
決まった解決方法はないと言うこと。それぞれに、それぞれの対処方法。それをきちんと見極めることが肝要。ただ、あれもこれも少しずつかぶっていそうで…。子供の話を良く聞き、共感することが大事。気をつけよう!2015/11/13

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